みなさん、今日も生きづらい人、アダルトチルドレンのお話です。
アダルトチルドレンの人のコミュニケーションは相手の感情、思いを察しちゃいます。
これは機能不全家族で育ったためにいろいろと相手(親)の感情を読み取り
対処しなければ危険なことになってしまうから、当然の自己防衛でもあります。
でもね、そのコミュニケーション方法は、世間では通じないの。察したらダメなの。
察するのはコミュニケーションではなく、傲慢な一人相撲、自分勝手な奴となります。
どうして気を遣っているのに、傲慢で自分勝手とされてしまうのか?ですよね。
だって、相手とコミュニケーションを取ってないからですよ。コミュニケーションを取らないで
勝手に相手のことを決めつけて、勝手にリアクションしちゃってるの。だから自分勝手となるの。
それだったら、相手のことなんか察しないで、自分勝手にしたらいいんじゃないのか?
はい。それも違うのです。いきなり自分勝手にしたら、また自分勝手ってなっちゃうでしょ。
では、どうすればいいのか?それはコミュニケーションを取りましょうってことです。
コミュニケーション?取ってるでしょ?察しているし?話しているし?なんなの?
はい。その話している部分、自分が察したことを話していますか?何も言わずに勝手に察して
勝手に理解して、相手にも言わない。そこのコミュニケーションを飛ばしてしまってリアクション
をしてますよね。そのコミュニケーションのラリー(キャッチボール)の順番を飛ばしているの。
だから伝わらない。ですから相手からすれば、あなたが順番を守らない、ラリーをしない自分勝手な奴
になってしまうのです。なんとなく通じるかな。例えば、僕が相手とコミュニケーションも取らずに
いきなり泣いてしまったらどうでしょうか?相手は何が何だかわかりませんよね。
そこで、「あなたは怒りが溜まっているから、恐い~」とか言って泣いてしまったらどうでしょう?
オレ、怒ってないし~何を言ってるの?気持ち悪い奴
!勝手に言ってろ
!ってなっちゃうでしょ。
それに別のパターンで、「あなたの中にある悲しみが見えて悲しくて泣いている。失恋したでしょ。」とか
言ってしまっても怒られてしまいます。何、勝手なこと言ってるの!この妄想野郎
!となります。
いいですか。ここで大事なことは、真実がどうこうよりもコミュニケーションを取っていないってことです。
この例だと、失恋したことに関して、否認しています。だけど事実、失恋していたとしますよ。
それでもね、そんなこと言えないわけでよ。そこはコミュニケーションの先に相手が、その事実を
開示するか選ぶところなのです。ですから相手の権利を奪い、順番を飛ばして相手の心を
覗いたことになります。ですからこれはコミュニケーションではないから、怒られちゃうって話ね。
さて次は、ACに多い越境のパターンね。それは相手が私のことを嫌っている~です。
これもね、相手の心を勝手に覗いている話です。相手は、どうぜ私のことなんか嫌い。
これも同じです。顔を見ればわかる。私を避けている。声を聞けばわかる。これらは越境です。
コミュニケーションを取っていません。もしそれを自分勝手ではなく確定させたいのであれば
キャッチボールが必要です。この場合は、「私のことを嫌いですか?」とか「私のことを避けてますか?」
とかです。そんなこと聞けるわけない。聞いたところで本当のことを言わない。そう思いますか。
もしそうであれば、「本当のこと」をキャッチボールなしに決めつけてしまっています。
ですから相手が決める部分を自分が決めてしまっているのです。この時点での真実は、
「相手の気持ちはわからない。不明。」これが真実です。それでね、聞いても本当のこと言わないとか
それも決めつけなのです。要するに越境行為です。もうプライバシーの覗き行為なの。
ですから、真実がどうこうよりも、それ以前の覗き行為がアウトなのです。
これも例えでいうと、下着の色を勝手に当てて来たとしましょう。あなたの下着の色は赤ですね。ってね。
それが当たっていようが当たっていまいが、相手は怒りますよ。それ自体が覗き行為だからです。
プライバシーを覗いたことになってしまうの。しかも本当に下着が赤色で図星だったら激怒されます。
あんた!覗いたわね!只では済まさない!訴えてやる!裁判だ!警察に言ってやる!ってね。
だから図星=真実はNGなの。じゃあ、どうやって真実を知ったらいいのか?
それはね、コミュニケーションのキャッチボールをしながら信頼を得て、信用を深めて行くの。
そうしたら、相手から言ってくれますよ。実は私、失恋して悲しいんだ~とか、実は気に入った
下着があって、それが赤い下着なのとかね。それはね、相手の順番で、相手が選択する話なの。
結局、何が言いたいのか。それは健康なコミュニケーションはキャッチボールが必要で、
キャッチボールを続ける中で信用を得て、深い話になり、真実に近づいて行くってことです。
ACは、察してしまって、このコミュニケーションが出来ないの。だからコミュニケーションが取れない。
でもね、この健康なコミュニケーション=キャッチボールは、覚えないとコミュニケーションが取れないの。
ですから、キャッチボールの練習が必要なの。AC的には越境しない練習になるの。
それが自分と相手の境界線。対等であり、自分を表現していいってことなのです。
アダルトチルドレンbeアンビシャス 慣れれば察するよりも疲れないし簡単なのです。すどうゆうじ
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