みなさん、今日は、久しぶりにアダルトチルドレンと虐待のお話です。
なんだかイヤな予感がする人は、今、読むタイミングではありません。読まないでくださいね。
では、勇気を持って自分に向かい合う皆さん。書いてしまいますからね。
まずアダルトチルドレンの問題で、人間関係に悩まれている方々が大勢いらっしゃいます。
その中で、上司に怒鳴られると頭が真っ白になってフリーズするって人が多々います。
そして意識が薄い状態で、生返事をして、また後で怒鳴られる。
自分では、どうしていいのか、わからない。そんな方々が多くいらっしゃいます。
そこから対人恐怖や鬱、パニック障害に発展してしまっていたりもします。
その他にも、怒られると、急に頭がボ~として来て眠くなる。
そして聞いているのか~!と、さらに怒鳴られ、さらに気が遠のく。
だから、自分の力でどうにかしようとしても、どうにもできない。不可抗力の実力不足。
でもね、これって自分の実力不足ではなくて、「解離」って言うんですよ。
頭が働かなくなり、焦れば焦るほど、身体も動かない。
夢の中で、オバケに追いかけられていて、焦っても体が進まないのと同じです。
この原因は、解離グセです。では、どうして解離させるのか。
それは、その状況を理解したくない。耐えられない。認められないから解離させます。
元々は、虐待に原因があります。自分が愛してほしい人(親)に執拗に怒鳴られたり
度を越えた躾(虐待)が行われたり、ストレスをブツケられたりがあるのです。
親がアル中(アルコール依存症)であれば、覚えていません。
親がストレスが溜まってヒステリーであっても覚えていません。
親が病気で、育児をちゃんとできなくても親は必死なので覚えていません。
親が不仲でケンカばかりしていても、そっちに集中しているので子供のことなんて覚えていません。
そして、そのような中、育った自分も、そのようなイヤな記憶は忘れてしまっているのです。
そうです。これがトラウマと解離の問題です。
人を信頼できない人、自分のことを悪い子だと思っている人、孤独感、疎外感を持っている人、
心から楽しんだりできない人、感情のコントロールが難しい人、なぜか将来に絶望している人、
まずは、自分のことをよく知りましょう。虐待や愛着障害について知りましょう。
そしてトラウマと解離について知りましょう。
本当は、自分は悪くない。ただ、そのような事情があっただけです。
幼い自分には、何もできなかった。それは不可抗力だった。
それらを知り、自分を許しましょう。
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