みなさん、そう言えば、ACゆうじの修行編から書いてしまいましたね。
今日は、その自分と向かい合うことになった経緯について書いてみます。
僕は、元々不動産屋さんで働いていた訳なのですね。
それも異常に働くのです。毎日夜中まで働くのです。盆暮れも休まず働くの。
今思えば、もう完全に自分の感覚なんて麻痺してしまっていて、楽しいとか
苦しいとか不安があるとか、そのような感覚すら感じられていなかったと思います。
そんな僕ですから夜中まで働かない同僚を心の奥では蔑んでしまっていた訳です。
自分の方が働いている。お前たちは働いてない。怠慢だ。みたいな感じで。
こんな感じですから。誰かが面白いこと言って笑っていても自分は笑えないのです。
おかしくない。そんな笑っているヒマがあったら働け
。アホじゃないのか~
!
ですから今、思えば、自分で勝手に働いて、他人を怠け者と裁いて怒っている
超キモいヤツだったのです。
その時は、そんなことすらわからず、働く人が正義!売上げを上げることが正義!
そのことだけに執着させられていたのです。でも、人と話をして笑えない人間が
いい成績を出せる訳もないし、見下している分、誰も助けてなんてくれませんしね。
そんな訳で過労で死にかけました。机に座っていても、もう身体は動きませんでした。
耳鳴りがしてきて、その耳鳴りすら静かになって何も聞こえない世界で全身の
力が抜けて、お尻から何かが漏れ、なま温かさと共に気が遠くなりました。
動けず、うなだれた自分の身体のうえに意識となった自分が見ている状態でした。
走馬灯のように幼い頃の遊んでいた自分がグルグルと思い出されました。
そのまま、その意識は1メートルくらい上にあがりました。
あぁ、自分ってもう死んじゃうんだな~と思いました。あれ~そして意識は
舞い上がる風船のようにフワ~と天井につきました。
走馬灯状態のまま、そこから机の上に倒れている自分の姿を見ていました。
それでも十分に頑張ったよな~。そんな想いの中、その意識は天井裏に入りました。
ズズ、ズズズズズー。背中から天井裏に入り、顔や目の前も真っ暗な天井裏に
入りました。その時に、想ったこと。死にたくない!このまま死にたくない!
イヤだ~!その瞬間に、巻尺がもどるように、スポーン!と意識が自分の
うなだれた体に戻りました。その瞬間、お尻がジトーと、なま温かく、気持ち悪く、
体の感覚が戻って来ました。やばい!やばい!死んじゃう!死んじゃう!と
言いながらトイレにガニ股で駆け込みました。(ガニ股なのは何か漏れてるから)
その時、深夜2時07分。それから自分をそこまで追い込んだ理由を求め、
自分と向き合うことになりました。ワークホリック(仕事中毒、仕事依存症)
それはアディクション(嗜癖行動)すらも、アダルトチルドレンとの言葉も
知らない頃のお話。自分の感情すらわからず、ストレスすら麻痺して自分を
感じられていなかった遙か以前の物語。
アダルトチルドレンbeアンビシャス 問題は何かを教えてくれている!すどうゆうじ
ちなみに臨死体験して変な能力とかがついたとかありませんからね(笑)。
その後もACゆうじは、何も知らないまま、自己探求をして行ったのです。

ACの回復に最適!感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ!