みなさん、今日はAC、アダルトチルドレンのお話です。
アダルトチルドレンの人は、他人軸ですよね。何かと他人ありきなのです。
そして自分ってものを見ていないのです。自分のことは蔑ろ状態なのです。
誰かが不機嫌だと、自分のせい
私は、何か悪いことをしただろうか
もしかして何か失敗してしまったのか~
いえいえ、あなたは何もしていません。
それどころか、自分の行動を四六時中、気にしているのですから
そんなことをする訳がないのです。
でも~それ本当かな~ じゃあ、どうして、あの人は不機嫌なの~
はい。それは何かストレスなことがあったのでしょう。
誰かに怒られたとか、約束をスッポかされたとか、夫婦ゲンカしたとか、お腹の調子が悪いとか。
じゃあ、どうして私に不機嫌にするの~それだったら関係ないじゃない
はい。誰もあなたのせいと言っていません。
あなたが自分のせいと思って勝手に反応しているのです。
あなたが人に怒られるのが怖くて、自分のせいでは困る、怒られると思って
勝手に人の不機嫌に食い付いているのです。
エ~ッ じゃあ、八つ当たりじゃないですか~
はい。その通りです。でも別にあなたに当たっていません。
で、で、で、でも、私に不機嫌な態度を取っているじゃないですか~
だって、他の人に不機嫌にしたら怒られるか、嫌われるでしょ~。
私だって、そんな人は嫌いですよ~。嫌ですよ~。
でも、あなたは自分のせいだと思って、そんな想いを表現しないじゃないですか~。
不機嫌でストレスを出したい人には好都合じゃないですか~。
エ~ッ それだけの理由~
。
はい。それだけの理由です。だって誰かがあなたを責めましたか?
もう自分を責めるのは、やめにしましょうかね。
あなたが向かい合うべきは、その人ではなく、その人を気にしてしまう恐怖の正体と
自動的に自分のせいだと思ってしまう自動思考の正体です。
本当は、その人が怖いのでもなく、不機嫌な人が怖いのでもない何かです。
ヒントは、誰が不機嫌で、自分はどうなってしまったのか。
そこに恐怖の正体も、自分の対人緊張の正体も、生きづらさの正体もあったりします。
あぁ、この人は今日は機嫌が悪いのね~危険だから離れてよ~でOKだったのです。
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