みなさん、今日は引きこもりについて書いてみようと思います。
そう言えば、引きこもりについては、書いていなかったですからね。
まず、引きこもりに関しては、その原因により対処法がちがってきます。
もちろん、引きこもっているご本人は、家を出て来ないのでカウンセリングを受けるにも
僕のコンサルティングを受けるにも、ターゲットは親御さんになります。(成人の場合は別。)
では父親か母親かと言えば、多くの場合に母親になるしかないでしょうね。
実際には、どちらがカウンセリングを受けてもいいのですけどね。
ただ働いている父親では、時間的な制約で理由をつけて進まなくなってしまうからです。
理由は時間的制約ではなく、本当は自分の深いところに触れられたくないのが事実です。
もしこの前の時点で、親がカウンセリングを受けたくないとすれば、そこには問題があります。
そこに見たくない問題、見せたくない問題、触れて欲しくない問題があるのです。
だから、そこに触れずに形ばかり、良い親をやろうとします。
ですから表面的には、良い親御さんなのに何で子どもが引きこもりなの
みたいな感じになってしまって、親には問題がないという既成事実をつくってしまうのです。
そうすると、もうその問題には、触れられませんよね。
ですからお子さんの引きこもりの問題は、そのお子さんの問題として迷宮入りになるのです。
それも人生、それを選び、自分が頑張っている良い親を演じて生きるのも自由です。
だけどね、本当の自分の心は、わかっているのですね。
それに引きこもっている子どもも本当の原因をわかっているのです。
でもお互いに言わない、我が家のタブー、お互いにその十字架を背負ったまま
黙って、耐え忍び、自分を誤魔化して怒りを抑えて生きているのです。
その苦しさ、我が家のタブーは、あなたしか変えることはできません。
誰か何とかしてくれるスゴイ人が現われるのを待っていても来ません。
あなたが、あなたの人生の責任に向かい合わない限り、何も変わりません。
子どもを縛り付けているその鎖は、あなたの呪縛です。
そして自分を縛り付けている鎖は、親からのものです。
そしてそのあなたの呪縛は、他人(親など)から入れられた幻想の恐怖です。
決してあなたが悪いのでは、ありません。
その呪縛が、恐怖と不安であなたを縛り、自分と向かい合わせないようにしているのです。
もうそんな偽物の呪縛に縛られて生きるのはやめませんか
長くなってしまいましたが、原因についても触れておきますね。
① 親御さんが自由でない場合、自分を誤魔化しているパターン。
② お子さんが、対人恐怖、コミュニケーション恐怖のある場合。(いじめも含む、トラウマ)
③ お子さんの特殊な体質、特異体質を周囲が否定している場合。
このようなパターンが存在していて、原因により対処法は異なって来ます。
それでも、向かい合うのはやはり、それではイヤだと感じた自分なのです。
自分と向き合うことだけクリアできれば、あとは原因なんて関係ないのです。
向き合うことで何かが動きます。動かした後の人生を体験してみてください。
それが本当の自分の人生 それが自分と向き合うことだと思いませんか。
腰の重い人は、下記の本を読んでみてくださいね。
引きこもりの原因の一端が、わかるかも知れませんよ。 すどうゆうじ
- 引きこもりのご本人も、その親御さんも、この本を読んでみてね!
- 方法は何でもいいのです。自由になりましょう
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