今回は、メンタルな病気のルーツに迫ります。
主には、パニック障害、うつ病、恐怖症、強迫性障害、摂食障害、自律神経失調症などです。
僕は、そのような症状や病気の原因を特定しているのですが、
そのような症状の原因は、自分の感情を感じられず、溜まった感情が暴走
して
症状として出ていることが多いのです。
その中の多くには、虐待チックな躾が関係しています。
ですから否応なしに、感情が出せない状態、もっと言えば、
自分の感情を感じることが、できない状態になっているのです。
ですから、これらの症状の方も、自分の感情を感じることから始めないとなりません。
ここが、自分の感情と向かい合う部分です。
ですが、その感じていない感情は、当然にツライ感情![]()
です。
ですから見ないようにして来たし、その感情を見ないことで生きて来れたのです。
では、その虐待は、どこから始まっているのでしょうか![]()
それを心
に聴いてみると、親の親(祖父母の代)での軍国主義が関係していたりします。
バンバン殴って、強く育てることが、当時のステイタスだったりしているのです。
それに、そのまた親の代では、家長制度が影響していたりします。
長男優遇、次男以下は、長男のスペアでしかありません。
バンバン殴られ、平気で養子に出されます。ですから愛情が伝わっていないのです。
女性の場合も同じです。平気でバンバン殴られます
。
家長のストレスと、虫の居所で、ガンガン虐げられるのです。
家長制度も、軍事教育も今は、無くなりましたが、心のレベルでは、まだ続いています。
今も尚、アディクションとなって続いているのです。
奴隷制度みたいな話です。制度は無くなっても、差別や偏見は人の心に残っているのです。
ですから長男以外は、愛情を知らずに自己価値観の低下から
虐待や依存症、それにメンタルの病に発展する場合があります。
それに長男の家系も、厳しい家系や良いとされる家系の場合、長男のプレッシャーが
その家の長男に襲いかかります。町の名士や医者、政治家、教師の家系は要注意です![]()
ですが、これらの因果を止められるのは、このルーツに向かい合った自分だけです。
自分が向かい合わない場合は、次の世代に持ち越します。
因縁と言えば、因縁。 ルーツと言えば、ルーツ。
アディクションの連鎖と言えば、アディクション。
それでも止められるのは、気づいて、向かい合った本人だけなのです。
ちょっと深いアディクションの歴史と現在のメンタルの病気との関係でした。 すどうゆうじ![]()