みなさん、今日は苦しみの根本、悩みの根本について書いてみます。
それでは、その苦しみや悩みは、なぜ起きているのか
それは、タイトルのように、入れられた呪縛から苦しみが始まっているのです
どうして呪縛を入れられると苦しみが始まってしまうのでしょうか
それは、悩みや苦しみがないところに、「それではいけない」、「こうあるべき」
「こうなったら愛を与えられる」、と呪縛を入れられてしまうからです。
正の呪縛を入れられた場合には、その状態を保つこと、その状態でないことに苦しみます。
例えば、良い子でなければ！とか、正しくなければ！とか、優秀でなければ！とか
頑張っていなければ！とか、しっかりしていなければ！とかいろいろです。
そして負の呪縛を入れられてしまった場合は、その状態であることが苦しみになります。
孤独でなければ愛されない！病気でなければ愛されない！我慢していなければ愛されない！
無理していなければ！黙っていなければ！苦しんでいなければ！などなどです。
この正の呪縛と、負の呪縛が複数入り込み、がんじがらめになって
身動きができなくなってしまうのです。
そうすると、呪縛で孤立し、ただその時その時の反応をするしかありません。
思考にがんじがらめにされ、その思考で対処するので何をやっても裏目に出ます。
なぜ裏目に出てしまうかと言うと、呪縛の上に立っている思考だからです。
そして、上手く行かないので、自分はダメだ
自分なんて価値がない
などとなってしまうのです。そして今度は、そのダメだ！価値がない！が呪縛となり
自分のダメな部分、価値がないと思うような失敗場面がフォーカスされます。
そしてまたその思考に縛られて、身動きが取れなくなって、また呪縛を再現してしまうのです。
では、どうやってこの呪縛を解いていったらいいのでしょうか
それには、まず呪縛に気づく必要があるのです。
でも自分に入った呪縛のうえの自分の思考で考えても、
それが自分には、当たり前の思考なので気づけないのです。
方法は、何でもいいのですが、カウンセリングなど他人を頼るしかないのです。
だからと言って、他人が治してくれるとか、解放してくれるのではありませんよ。
自分と向かい合い、自分の呪縛に気づくことを、手伝ってもらうだけです。
ですが自分がその呪縛に縛られているから苦しいのだと気付けるはずです。
そしてその呪縛を手放した時に、ひとつラクになれます。
その呪縛がなければ、頑張ることも、今を責められることも、我慢をすることもないのです。
次回からは、個別の呪縛の内容をお伝えして行きますね。
苦しい人は、ご相談ください。
自分で呪縛がわからない人も、自分で呪縛に気づいたけど取れない人も、
お気軽にご相談くださいね。呪縛に気づき、呪縛を解除する作業までやりますからね。
なぜなら、そのプロフェッショナルなのですからね。
プロには、プロの技があるのです。安心してお任せくださいませ。すどうゆうじ