最近、自由になるには、どうしたら良いかとの相談が数件ありました。
メッセージでは個別の相談には乗っていませんので、ブログにて書いてみたいと思います。
例えば自由へのキップがあったとします。
何でも一つだけ自由にできるキップです。
アラジンの魔法のランプでも、かまいませんよ。
だけど、それを何に使いましょうか
それは、自由な自分が何をしたいのかを、感じられないと無意味なのです。
自分の自由は、自分の中にしかありません。
人が「これが良い」とか、「これが私の自由」と言っても、自分の自由とは、何も関係ないのです。
しかも、これが自由と思っていることが、与えられた枠の中での、許される自由であったりするのです。
自由の思い込みです。これに、この自由のキップを使ってしまっても、
本当の意味で満足は出来ません。本物の自由ではないからです。
始めは、満足したように思えても、次第に気づいてしまうのです。
ちょっと難しい話になりますが、わかりやすく例え話でお伝えしますね。
自分が生まれてきた時、ここでは、多くの人は本質なのです。(難産など命の危険がある場合を除く)
ですから、お腹がすいたら泣いて、眠くなったら寝て、不快になれば、また泣きます。
だけどその後に、教育として思考や概念を入れられてしまうのです。
泣いたらおかしい。泣いたらダメ。我慢しなさい。こうしなさい。これがルールと言うように、、、。
そしてそのルール、概念、思考の上に「自我(自分)」が出来上がってしまうのです。
ですから、その自我(自分)が、もうすでに縛られているのです。
自分のなりたいこと、なりたい自分、やりたいこと、それが、つくられた自我だったりするのです
我が家のルール、親の期待、兄弟間の立場、世間の常識、世間体などが
自分と思っている自分を縛り、自分の自由をも勘違いさせているのです。
ですから、その自分と思っている自我、概念を捨て、心に聴いてみましょう
それが自由への道 自由へのキップの使い方なのです。
自由っていったい何だ~いby尾崎 豊なんてね。 ごきげんよう。すどうゆうじ