今日は少しお薬のお話をさせていただきます。
それは以前のブログでも触れていますがパキシル(SSRI)パロキセチン による
副作用のお話です。これはパニック障害の方によく処方されるお薬なのですが
抗うつ薬としてうつ病の方にも処方されているお薬です。
一般的にはSSRIは副作用が少ない薬と言われています。
ですがそれは頭痛や吐き気、喉が渇くとか便秘になるとか
そのような副作用が少ないと言っているにすぎません。
そしてもっと大きな副作用が伝えられずに処方されているのです。
それは発作的な自殺衝動です
SSRIは1999年に認可されルボックス、やデプロメールがあります。
抗うつ薬としてだけではなくパニック障害や強迫神経症、社会不安障害の方にも処方されます。
そして2000年にパキシルが認可されたのです。
その後にジェイゾロフトが認可を受けています。(日本では2006年)
ですがSSRIはPTSDの方にはまだ処方されないのです。これもまた認可の問題でです。
でもパニック障害もあると診断されれば処方されたりします。
そしてずっとSSRIと自殺との関係が指摘されてきました。
それで2003年にSSRIは取扱注意の指定がされたのです。
ですがその説明はどれだけの人が受けているでしょうか?
「飲んで調子悪かったら言ってね。」程度ではないでしょうか。
そして自殺者が3万人を越えて きたのも1999年の認可の年からなのです。
ですが何の改善もされていないのです。
医師も医学会も薬剤メーカーも厚生省も変わりません。
政府も自殺者が増えたのは消費者金融や闇金に問題があるとしてその対策をしています。
患者の声も、現場の医師の声も届いていません。
ですが今やっと薬害として問題になってきているのです。
ちなみに以前に書いたブログうつ病:7種類のうつタイプ でもご紹介いたしました。
SSRIを中止して良くなる症状に
①焦燥感や衝動が減少する。
②慢性的な厭世観が減少する。
③希死念慮が緩和する。
④リストカットがなくなる。となっています。(参考)
実際には政官業、学会の怠慢を訴えたいのですが
僕からしますとその薬害があることをみなさんに知っていただきたいのです。
そしてみなさんの身はみなさん自身に守っていただきたいのです。
薬害、訴訟、裁判、それでは悲しみは癒されません。
ですからみなさんが飲んでいるお薬をもう一度確認してみてくださいね。
まずはお医者さんではなく自分の体に聴いてみてくださいね。
そしてお薬の変更や中止は必ず医師と相談してからにしてくださいね。
まずはよく知ること、それから最善の方法を探しましょうね。
このブログがみなさんの一助になれればと思います。 すどうゆうじ
2017年追記
http://informationnow.xyz/archives/13210.html
全国自死遺族連絡会が2010年3月までに行った調査によると、うつ病で自殺した方の約7割が
精神科で治療中であり、その多くは、抗うつ剤を服用していたといいます。
また、自殺した20~50歳代の女性においては、100%が通院していたといいます。
しかも精神科で処方される薬の量は、1日20~40錠はざらで、遺族の中には、精神科に
子供や家族を行かせなければ、死なせずに済んだかもしれないという自責の念に苛まされてる
方々もいらっしゃいます。(参考:J-CASTニュース)
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