不安障害でお悩みのみなさん、前回は不安障害のなかのパニック障害に触れましたので
今回はちょっと強迫性障害について触れてみますね。
さて強迫性障害とは不安障害のなかの1つなのですがやはりその原因はわかっていません。
ですがこれは原因はわからないけど、とりあえず薬だけは出す西洋医学的な視点でしかありません。
もう少しホリスティック的(全体的)に見ると原因は過去のトラウマ、心の傷に原因があります。
ですがそのトラウマは本人にはきつ過ぎて覚えていなかったり、記憶が飛んでいる場合が多いのです。
そしてそれがアスペルガー症候群とも関係しています。
それではアスペルガー症候群とはどんな人達でしょう?
それは、世間一般に言う天然ちゃん、変わり者、そいてKYと呼ばれる方々です。
ではどうしてその方々が不安障害になってしまうのでしょうか?
それは脳のタイプとショックな出来事にあるのです。
脳のタイプとしてはひとつのことに強いこだわりを持った脳ということになります。
ですからひとつの選択肢しか見ることができません。
その選択肢が無くなることは「無」という認識になります。
ですが「無」は異常に怖いのです。ですから0か100か、白か黒か、オールorナッシングになってしまうのです。
ですから常にすべてを失う恐怖が存在してしまうのです。
常に落着かず不安と恐怖との闘いになってしまっているのです。
ですが身体的には特に問題はありません。病院で検査しても身体的な問題は発見できないのです。
でも本人の身体的感覚は普通の人とは異なります。
五感が鋭く、小さな刺激も大きく感じるのです。
ですから大きな音は不快です。普通の人が気にしないようないろいろな雑音を捉えてしまいます。
それに太陽の光すら眩しすぎます。サングラスが必要になります。
ニオイにも敏感で臭いニオイや嫌いな人のニオイは耐えられません。
オヤジ臭なんかは倒れそうになります。
味覚的には好き嫌いが激しく気に入ったものばかりを好みます。
特に甘い物や辛いものが大好きだったりします。
そして体感覚も鋭く、触れられただけで叩かれたかのような刺激を受けます。
ですからデコピンを受けたら失神しそうなくらいになるので要注意です。
そして大事なのは、その敏感さが心も同じく敏感だということです。
ですから普通の人と同じショックだったとしても耐えられない程のショックだったりするのです。
そしてそのショックも0か100で、100%のトラウマになってしまい次に進むのが怖いのです。
今も十分、怖いのですが先にはもっと怖いものが待っていると思ってしまうのです。
そしてその怖さは周りから見ると現実ではありません。
ですが本人から見ると現実は怖く、未来はもっと怖いのです。
それが強迫性障害の原因であり、パニックやフラッシュバックなどの原因とも関係しているのです。
それでは、そんな訳でそのアスペルガーの特徴をちょっと見てみましょう。
①天然、不思議ちゃんと言われることがある。
②人からKYと言われたことがある。
③たとえ話やジョーダンが通じないことがある。
④突然キレて、キツいことを言ってしまうことがある。
⑤うるさい場所や人混みはキライ。
⑥予定を変更されるとイカり、怒り、パニックになったりする。
⑦人から頑固とか、融通がきかないと言われる。
⑧けっこう完璧主義なところがある。
⑨物をなんでもとっておく。捨てられない物が多い。
⑩食べ物の好き嫌いがけっこうある。
⑪気になっていることは徹底的に調べる。
⑫気分のアップダウンが激しい。
⑬部屋の中の物の位置にこだわる。
⑭何でも買い置きしておかないと気が済まない。
⑮ウソも方便のウソがつけない。いい意味正直。
まだまだありますが気になった方はちょっと調べてみてください。
長くなりましたが、これで何かに気づき皆さんが良い方向に行けることを願っています。すどうゆうじ
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