■他業種の人達と接点を持つ
昨日
以前から付き合いのある
友人が会社(厳密には上司)から
不当な扱いを受けているとのことで
どのように対処すれば良いかと言う
相談を受けました
私が聞く限りその友人の
悩みの元となっている上司は
私が会社勤めの時に出会った
数々の上司のいずれにも
当てはまらないタイプで
いわゆるパワハラ系の
ひどい上司という感じでした
その友人は私以外にも
別の友人や家族など
色々な人と話をして
意見を聞いていると
いうことでした
ここで私が大事だと思うのは
自分が働いている職場で
抱えている問題を
その職場とは関係のない人に
相談できる人間関係を
持っているということです
近年ブラック企業と呼ばれる
過酷な職場が存在していて
それによって心身が衰えたり
場合によっては命を落としたり
と言うケースがあります
こう言ったケースを
ニュースで聞いたりすると
誰かに相談したりしたのかなと
思います
もし誰かに相談することが
なかったりするのですあれば
職場つまり会社の外の世界との
接点がなかったと言うことでしょう
職場の中での考え方というのは
その職場にいる人たちの
考え方の平均点であり
それが世の中の一般常識から
ずれていることは多々あります
そう考えると自分の職場の中の
考え方を自分個人の
考え方の中心として
持っているのは非常に危険です
この危険を回避するには
自ら積極的に会社の外に出て
社外の人たちと接点を持ち
特定のテーマについて
話をする機会を持つことが
重要です
基本的に職場の人たちとしか
接点のない人は年を取れば取るほど
社外の人たちと接点を持つのが
億劫になりがちです
こういう人たちは
定年になって会社を辞めた場合に
他のコミュニティに入っていくことに
慣れていないので
孤立しやすいという
リスクもあります
そう考えると
できるだけ早く
社外の人間と接点を持つような
場所に自ら足を運ぶことが大事ですね
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