■トイレを活字に触れる場所にする
若者の活字離れが激しいと
言われている今日この頃
我が家でも子供たちが
スマホで再生する動画に
夢中になっているのを見ると
確かに活字よりも動画の方が
分かりやすいし面白いと
考える人は多いだろうなと
思います
動画も活字も何らかの情報を
頭に入れる方法であると言え
それぞれに一長一短あると思いますが
子供の時期には動画よりも活字に
触れる方が良いと思っています
動画はその映像によって
情報が頭に入りやすいですが
自分の頭で考えると言うことが
しにくくなります
活字の場合は
そこに書いてあることについて
疑問を感じたり感銘を受けたりすると
そこで活字を読むのを止めて
頭の中で思考することになります
この自分の頭で思考すると言う作業を
子供の時に身につけておかないと
大人になった時に自分で考えられない
人間になってしまいます
動画でも疑問を感じたら
一時停止すれば良いのでは?と言う
意見もあるとは思いますが
その動画が面白ければ面白いほど
続きが見たくなって一時停止を
しにくくなるのが普通でしょう
と言うことで
如何に子供達に
活字に触れさせるかと言う問題に対して
我が家でやっているのは
「トイレを活字に触れる場所にする」
と言うことです
具体的には
-子供達の好きな分野である野球の本
(中学野球太郎、選手名鑑、プロ野球選手が書いた本など)
-新聞
-子供が好きな曲の歌詞(今はBest Song Ever/One Direction)を
印刷したもの
-松岡修造カレンダー
をトイレの中に置いています
子供がトイレの中に入った時に
ドアを開けて中の様子を確認する訳には
いかないので確かめようがないですが
少しは手に取ってくれているのではないかと
推測します
うちの子は本を読まなくて...
と嘆いている方は一度
試してみては如何でしょうか
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