■カラオケで雰囲気を良くするコツ

忘年会シーズン
真っ盛りの今日この頃

忘年会の後の二次会で
カラオケに行った方も
多いのではないでしょうか

私の場合
12月に入ってこれまでに
既に3回もカラオケに
行っています

しかしその昔カラオケに行くのが
そんなに好きではなかった時期が
ありました

自分の歌にあまり自信がなく
下手だと思われたらどうしよう」と
気持ちがあったからだと思います

つまり心の中に不安を抱えた
状態で歌っていた訳です


不安を抱えた状態で歌うと言うことは
堂々と歌えないのでどうしても
中途半端な歌い方になります

そんな中途半端な歌い方だと
周りにいる聴衆も反応が
中途半端なものになってしまい

そんな中途半端な反応がまた
歌っている側から見て
不満に思えてしまったり
するのです

まさに悪循環ですね

ですがある時期に
私のカラオケ観が
変わることになりました

それは私が社会人となって
最初に入った会社にいた頃の事

会社の先輩や同僚と共に
飲みに行って二次会で
先輩の馴染みのスナックに
良く連れて行ってもらっていたのですが

とある先輩(後に上司にもなりました)がいて
歌うのが決まって西城秀樹の
ギャランドゥでした

そしてこれがまた
かなりの音痴で
良くそれだけ音程を
外せるなと言うくらいのレベルでした

ただこの先輩が素晴らしかったのは
決して音痴を気にして
恥ずかしがることもなく
堂々と歌い上げるのでした


大事なのは「堂々」と言うところで
その歌を聴いている側としては
音痴なのに」「堂々と歌っている」と言う
ギャップにやられてしまい
この先輩のギャランドゥには
毎回必ず爆笑でした


そして聴衆がどんなに爆笑していても
本人はあくまでも真剣に歌い続けるので
これもまた面白さに拍車を
かけていました

この経験があってから私も
自身のある歌であろうが
自身のない歌であろうが
常に堂々と歌うように
心がけるようになりました

 



すると
自身のある歌であれば
お!結構うまいやん!」と
一目置かれることになり
自身がなく仕上がりがイマイチの歌であれば
おいおい
外れてるんちゃうかー!
」と
聴衆もツッコミを入れやすくなり
盛り上がることになります

つまり
歌が上手かろうが下手であろうが
堂々と歌うことで必ず聴衆の反応は
良くなる
その場の雰囲気は良くなるのです


どうせ数分間
他人の耳を拝借するならば
雰囲気を良くするように
したいですよね

 

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