■副業を考えた時に私が取った行動
私が本業とは別に
副業を考え出したのは
30歳を過ぎたあたりでした
この時に在籍していた外資系の
企業には28歳で転職して入ったのですが
ほんの2年くらいで社内では
頻繁にリストラが発生していました
そのリストラは日本法人内で
起こるものもあれば
米国本社で起こったものもあり
会社全体としてどうも落ち着かない
印象を受けました
恐らくこの会社には定年まで
努めることはできないだろうと
そんな風に考えました
そしてその頃は
我が家にとって第一子が生まれる
予定だった時期で
この先子供ができて
今以上にお金が必要になるのに
急にリストラで解雇になったのでは
たまらない
クビになっても耐えられるよう
本業以外に何か他に収入源を
持っておかなければと
思ったのですね
そこでそもそもこの会社は副業を
認めるのか?と思った私はまず会社の
規約を読みました
すると「会社が認めた場合副業は可能」と
書いてありました
但しどのような場合に会社が副業を
認めるかは書いていませんでした
もしあなたが私の立場だったとして
そんな曖昧な書き方の規約を
読んだとしたらどうしますか
この時点で副業は諦めますか?
私の場合は
「会社が認めた場合副業は可能」ということならば
どのような場合に認められるか
会社に聞けば良いと思い
直接人事部に聞いてみることにしました
聞いてみると言っても
私は大阪オフィス勤務
人事部は東京オフィスにしか
なかったので直接
顔を合わせて話を
することもできず
電話で相談することにしました
話の内容が内容なので
同僚に聞かれてはまずいと思い
自席から電話することは避けて
誰も使っていない会議室に
入ってそこから人事部に電話をしました