■目標を定めさせる
つい先日
嫁さんが中学校の懇談会に
参加してきました
そこで聞いてきた次男の
一学期の成績は体育の5を除き
全て3だったとのこと
彼は小学生時代も含めて
体育で5を取ったことがない気がするので
今回は良くやったと思いますが
他のオール3はちょっと物足りないというか
もう少しできるはずでは?と
思っています
オール3だと成績の分布でいうと
平均あたりという感覚がありますが
それは内申点の評価が
相対評価で行われていた昔の話で
現在は絶対評価で行われるため
3が平均値ではなく3.5くらいが
平均値だそうです
つまりオール3だと
平均以下ということになります
そんな今ひとつ成績の上がらない次男と先日
進みたい高校はどこなんやという質問をしました
彼の返答は「野球の強いところ」でした
彼は今中学校の野球部ではなく
クラブチームで野球をやっており
高校でも野球を続けるつもりになっています
なので野球を中心に考えるのは分かるのですが…
「野球が強いところって言っても
例えば今年甲子園に出場する
高校ならどこでもええんか?
野球が強いところで
自分に合うところはどこか
調べていかなあかん
チームのコーチとか監督に聞いて
高校の情報を教えてもらったらええやん」
と伝えました
次男の場合
行きたい高校がまだはっきりしていない
つまり目標が定まっていないために
勉強に身が入らない->成績が上がらないという
結果になっています
現在高校生の長男は
希望の高校を決めたあたりから
俄然勉強に身が入ったのが
分かりましたし
事実成績もグンと上がりました
目標が定まると
その目標に達するために
何をすれば良いかが明確になるので
行動にも移しやすいのです
なので子供には単に
「勉強して良い成績を取りなさい」ではなく
「将来どうなりたいかを
具体的にしなさい」と
言っていくのが良いと思います