■妻は最初に遠慮するな

先週のテーマは
結婚直後からやっておかないと後で後悔すること
というものでしたが

独身時代に家事をやってこなかった
男性が結婚して夫となり
家事をやってみるベストのタイミングは
結婚直後だとお伝えしました

夫となった男性が結婚直後から
自発的に家事に取り組んでくれれば
言うことなしですが
世の中にはそんな理想的な
男性ばかりいる訳でもないでしょう

今ひとつ家事に消極的な夫に対しては
妻が夫を動かさなくてはなりません

ということで今日は妻がどのようにして
夫を動かすべきかを考えてみましょう

はっきりと言えることは

遠慮は禁物」ということです

結婚直後なので相手への愛情も
当然あると思いますが
その愛情ゆえに「夫にはあまり
家事の負荷を与えないようにして
自分が頑張ろう
」と考えて
しまうかもしれません

これは良かれと思ってやっていても
後で必ず良くない結果につながります

夫としては結婚直後に妻に
家事は私がやるから」と言われれば
じゃあ自分はしなくても良いや」という
風に考えます

つまり自分が家事をしないのは
当たり前に思ってしまう訳です

年数が経過し状況が変化して
(子供ができた、経済的に苦しくなってきた等)
妻一人で家事をするのが苦しくなって
夫に家事をするよう訴えても

今更家事をやってと言われても…
困惑し後ろ向きな姿勢を
示されても仕方ありません


もう一つ大事なことは
結婚生活の中で愛情の深さに
変化が生じる可能性を
頭に入れておく
こと

結婚しても夫婦間で相手に
対する愛情が変わらないもしくは
ますます深くなるのであれば良いですが

多くの場合は愛情は段々となくなっていきます

愛情がピークの結婚直後に
妻に「家事をやって」と言われるのと

ピーク時の20%くらいしか愛情がないときに
妻に「家事をやって」と言われるのとでは

夫はどっちのケースの方が
よっしゃやったろか!」と
いう気持ちになりやすいでしょうか

もちろん前者ですよね

なので結婚直後には
遠慮せず
ちょっと頼みすぎかな?
思うくらいどんどん家事を
夫にお願いしましょう





この時期を逃せば
段々と夫を動かすのは
困難になると肝に銘じるべきですね
 

「ハイパー家事」前回の記事

 

「ハイパー家事」次回の記事
 

「ハイパー家事」記事一覧

 

トムの近況も分かるメルマガ「トムマガ」の登録はこちら