■病弱になって会社を休む

仕事ばかりに時間を費やすのではなく
仕事以外のことにも時間を割きたいけれども
なかなかそうはできない人っていますよね

有給休暇も使えないまま
かなりたまっているが
なかなか使いにくいと
考えている

有給休暇は被雇用者の権利であり
取得しても良いとは分かっているものの
そうすることで会社や同僚に
迷惑を掛けるのではないかと
思ってしまう

こんな風に考える人は
どちらかというと
性格が真面目な人に多いです

まあ
真面目なこと自体は
プラスに働く面もありますが
仕事以外の点も含めて
自分の人生を考えた場合

真面目な性格が災いして
仕事と適切に付き合えず
仕事以外のことに
思うように時間を割けない

このような状況は
精神的なストレスを
生み出しやすく
長時間放置しておくと
危険になります


ただ実際このような人でも
身体にかなりの不調を感じたら
会社は休まざるを得ないですよね

大概真面目な人は
多少しんどかったり
熱があったりしても
無理を押して会社に
言ったりしますが

それでもインフルエンザになったとか
頭が割れるように痛いとか
ひどい状況ならば
会社を休むことを
選択するでしょう

そこで真面目な人に対しては
あえて「
病弱になる」ことを
提案します


この日に休みを取りたいなぁと思ったら
その日が来るまでになるべく仕事は
こなしておいてその日に自分がいなくても
仕事が回るようにしておきます


仕事の内容によっては他の人に
お願いできないような場合も
あるでしょうがそんな時は
自分が不在になることのダメージが
最低限で済むように事前にできるだけの
ことをしておきます

そして休みたい当日を迎えたら
頭が痛いので」とか
お腹が激しく痛いので」などの理由で
会社に休むと連絡をします

一般的な会社の場合就業規則において
3〜5日以上連続で休む場合は
診断書を提出するようになっていますが

一日だけならば診断書の提出はまず
不要でしょう

ただ会社によっては領収書や
薬の袋のコピーなど
医者にかかった証拠を提出するよう
求められるかもしれません

それを確認して必要ならば
病院に行けば良いですね

言うなればこれは仮病で
病欠を取る形ですが
無理を押して休みも取らず
会社に行き続けて本当に
病気になるよりは
よっぽどマシ
だと思います

ただし前提はあくまでも
なるべく会社や同僚に
迷惑を掛けないように
準備をしている
ことが必要です

この「なるべく会社や同僚に
迷惑を掛けないように準備する
」点に
ついては来週に続けたいと思います
 

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