■会社に迷惑をかけないように休む上で最も大事なこと
先週は
「病弱になって会社を休む」という
テーマでお伝えしました
http://park-ex.jp/bkn5668/0001/492
真面目な人に対しては
あえて病弱になって
休みを取ってみるように
提案しました
ただし前提はあくまでも
なるべく会社や同僚に
迷惑を掛けないように
準備をしていることが必要なのですが
では
なるべく会社や同僚に
迷惑を掛けないようにして
休む上で最も大事なことは何か
それはあなたが休んだとしても
あなたの業務を他の人が
代わりに対応できるようにしておくことです
つまり代打バッターを務められる人を
用意しておくのです
もし会社の中であなた一人
しかできない業務があり
その業務をやらないといけない日に
あなたが休んでしまうと
会社に対してとても大きな
ダメージを与えることになります
会社から見てあなたへの印象も
非常に悪くなるでしょう
しかし
あなたが休んでも他の人が
対応できる状況を作っておけば
会社としては損害もなく
あなたへの印象もさほど
悪くなることはないでしょう
では自分の業務を他の人に
対応してもらう状況を作るには
どうすれば良いか
具体的には3つのポイントがあります
1.まず第一にあなたがやっている業務の
やり方を他の人が理解する必要があります
普段から同じ業務を複数の人で
やっているならこの点は特に
問題にはなりませんが
そうでなければ万一の場合に備えて
手順をまとめたマニュアルを
作っておくべきでしょう
2.次に他の人が該当の業務のやり方を
知っていても「協力したくない」という
心情であると代理対応をやってもらえません
なので
もし急に休むことになったら代理対応を
お願いすると事前に伝えて
協力をお願いしておきましょう
もしそのようにお願いする人が休んだ場合には
自分が代理対応できる部分があれば
それはもちろんやりますと伝えて
お互いに協力する体制を整えておければ
ベストです
3.実際に休みを取って代理対応を
お願いした場合はフォローを
しっかりすることが大事です
お礼の言葉を伝えるのはもちろん
ちょっとしたお礼の品を渡すのも
良いかもしれません
また代理対応をお願いした方に
どこまで対応してもらったか
詳細を確認し途中で止まっている
業務があれば引き継ぎ返しを
受けて担当者が変わっても
業務に支障がないようにします
上記3つのポイントをきちんと
押さえておけば代打バッターに
あなたの代わりを務めてもらうことは
難しくないはずで
会社に迷惑をかけず休むことも
容易になるはずです