■式に参加する
先日
長男の中学校の卒業式に参加しました
私は子供たち三人とも小学生の時には
入学式と卒業式は全て参加したのですが
長男と次男の中学校の入学式には
参加しませんでした
その理由としては
-嫁さんが参加していれば十分
-子供も中学生になって父親が
式に来ることを別に望んではいないはず
と思ったからです
今回の卒業式は私自身が中学校の
PTAの役員をやっていたので
準備や受付などの役割があって
来る必要があった為に参加しました
なので座った席は保護者席ではなく
来賓席でした
子供達の表情がよりはっきりと
分かる位置だったので役得でしたね
式に参加した子供達の様子を
見ていると「みんなしっかり
やってるなぁ」と感心しました
家では生意気盛りで言うことを
あまり聞かない長男も
その友達で良く先生に
叱られていると言う子も
壇上ではしっかりと校長先生から
卒業証書を受け取っていました
その他の子供達も家では
親にあれこれと叱られたり
怒られたり文句を言われて
いるのでしょうが
式ではきちんとやるべきことを
行なっていました
どの親も家庭内では子供の悪い点が
目についてしまいがちで気がつくと
あーせいこーせいと口うるさく
言ってしまいがちですが
入学式や卒業式という場に行くと
子供もほとんどの場合
しっかりとするはずなので
「こいつもやればできるんや」と
我が子の良い面が見えて
子供への接し方も良くなることが
期待できます
子供の悪い面ではなく
良い面を見てそこを
褒めて伸ばすべきと
よく言われますが
親は子供にしっかりして欲しいとの
考えから家庭内では悪い面があれこれと
目についてそこを直そうと考えがちです
ですので家庭の外で我が子の
様子を見る機会は非常に大事です
何故ならそこでは大概我が子も
家庭内よりはしっかりと
行動している確率が高いからです
そういう意味では入学式や
卒業式といったかしこまった式は
子供の家庭外での姿を見る機会としては
うってつけと思いますので
仕事を半日休んででも