■どんどんやらせて怒らない

先日
私が晩御飯を作っていると
三男が珍しく宿題が早く
終わったようで台所に立っている
私のそばまで来てこう言いました

今日のご飯は何?

今日は豚肉と野菜炒めやけど…
お前野菜切ってみるか?

ええでー

その日の野菜炒めには
玉ねぎ
ピーマン
にら
もやし
を用意したのですが
もやし以外は包丁で
カットする必要があります

まずは玉ねぎから
切ってみよかということで
彼に包丁を渡してみたのですが


調理

慣れていないので力が
無駄に入ってしまうようで
どうしても動きがぎこちなく
傍目に見ると危なっかしく
感じて仕方ありません

いや違う違う
何してんねん!」と言いたいところを
グッと耐えて
反対の手はこういう風に
刃に沿えてやれば切りやすいやろ」とか
もっと刃の長さをうまく使えば
何回も前後に動かさなくてええで」とか
具体的なアドバイスをするように
努めました

自分が当たり前のように
やっているけど子供にとっては
経験のないのでうまくできないことは
親から見てみれば「なんでこんなことも
できないんや…」と思ってしまい
子供にかける言葉もダメ出しもしくは
貶してしまう可能性があります

しかしそのような感じで
子供に接すると子供のやる気は
なくなるに違いありません

親としては子供が新しいことに
チャレンジしようとした時に
やる気を無くさせることではなく
最初はやれることの
レベルが低くても決して貶さずに
少しでもできたことを褒めて
やる気を維持させることが大切です

それができれば子供も
新しいことにどんどん
チャレンジしていくのを