■時間の使い方
最近
嫁さんがお疲れ気味です
少し話を聞いたところ
新たにやり始めた営業の仕事で
なかなか成果に繋げることができず
状況報告を行う会議に
参加するのも気が重いとのことでした
彼女は同じ会社で25年も勤めており
ベテランの域に達していますが
営業の仕事はまだ始めたばかり
ベテランということで周囲から
「ある程度できるだろう」という
期待感も感じているようで
結果が伴わないのが余計に
心苦しいようです
そこで私は言いました
「結果を出している人たちの
真似をしてみたら?」
彼女の答えはこうでした
「私と同じ立場の他の女性営業職の
人たちは私よりも仕事に時間を費やす
ことができるけど私は子どもの面倒を
見ないといけない日があるから
同じようにできない」
その答えを聞いて私はこう言いました
「長時間費やさないと
結果を出せないような職種なら
会社に自分のライフスタイルと
合わないと言って職種を
変えてもらったら?」
その時はこんな感じで
会話は終わりましたが
後になってこの問題について
もう少し考えた時に
思ったことがあります
それは
「他の女性営業職の人たちと
同じくらいまで時間が使えて
仕事ができるとしたら
追加のアクションとして
どんなことをするのか」
そして
「それを行えば他の人たちと
比べてどれくらいの結果が
残せると予想しているか」と
いうことについて具体的に
考えているのかなということです
これらの点について考えていなければ
単に「私には時間がない」から
結果が結びついてないと
言い訳を作っているように見えます
もしこれらの点についてきちっと
考えているのであれば
追加のアクションの部分や
今現在自分でやっている業務について
「本当に自分でないと
できない業務なのか」を考えてみて
他の人に依頼したり
もしくはPCなどITを利用して
効率化が図れないかなど
工夫できる余地がないか
探してみるのも良いのではと思います
極端な話をすれば
働いている人は皆一人として
時間が余っている人など
いないと思います
皆各自が持っている一日24時間を
濃密に使っているかそうでないかの
違いがあるだけ
そして仕事ができる人になればなるほど
自分ではなくて他の人が
できる業務は他の人に任せて
自分にしかできない業務に
集中している傾向があります
今更ですが時間は有限ですので
なるべく本当に自分にしかできないことに
時間を費やしたいものですね