月明かりが照らす丘で不健康は問いました。
「どうしてオレは不健康なんだ」
健康が答えました。
「健康は爽やか」
…そんなバカな。
健康が爽やかなんて誰が決めたのでしょう。
厚生労働省が決めたのでしょうか。
それとも、文部科学省の国語審議会が決めたのでしょうか。
安倍首相がアベノミクスしている場合ではありません。
確かに健康は大切です。
不健康の次に大切だと言っても過言ではありません。
しかしです。
親には言えない健康、学校に持ってきてはいけない健康、雑木林に投げ捨てられている健康などあってもいいと思うのです。
なくてもいいのですが、この際あってもいいのです。
健康と爽やかの組み合わせは、まるでかつて社会問題になった、ファミコンソフトの抱き合わせ販売を彷彿とさせます。
『ドラゴンクエストIII』と『 』とか…。
『 』はバカには見えないゲームタイトルではありません。
『 』はクソとしか思えないゲームタイトルです。
こういう隙間に胡散臭い健康が付け入ります。