Amebaのサーバが飛ばないよう、日光東照宮へ…。
日光駅を降りると、今や遅しと乗客を待つバスの群れ。
ブブブブブブ…。
生まれながらの走り屋としての矜持が、その魂(エンジン)を武者震いさせる。
入り口が開かれた。
整理券が出てきた。
「都会のバスと一緒にするんじゃねぇよ…」
それは我々乗客への挑戦状でもあった。
整理券が折れるとき、我々の心も折れる。
覚悟は決まった。
…その刹那。
ブオーン、ブオーン!
魂が叫んだ。
バスは走り出した。
極めて安全に。
それからのことは…よく覚えていない。
幼き日におぶわれた父の背中を思わせる車内の揺れは、我々を意識の彼方へ誘うのに充分だった。
そして…。
「西参道」
我々を目覚めさせたのは、日光東照宮徒歩8分の停留所(コードネーム)。
我々が降りると、バスは振り向くことなく、何も言わず、ただ再び魂を震わせ…走り去っていった。
ハードボイルド。
優しさを甘さで誤魔化す現代の男たちが失いつつあるそれを、田舎のバスは…否、彼は持っていた。
だが、これさえも始まりの終わりに過ぎない。
日光東照宮(サンクチュアリ)こそが…。
……。
………。
行ってもいない東照宮に行く前にこんなに疲れるとは思いませんでした。
今日は宇都宮で餃子(ギョーザ)を食べてきました。