「いいも悪いもリモコン次第」
しばらく前に衝動買いした、「鉄人28号」をDVD📀でみちょるわけですが。
「戦後」のイメージ濃い時代だったからねえ。内容が結構えぐい。
自衛隊が何の躊躇もなく発砲するしね。敵にリモコンを奪われたら、鉄人暴れまくって、警察官も一般市民も死屍累々だし。
手塚治虫ワールドとは一線を画す、巨匠横山光輝の渋さ。渋すぎる~!
鉄人は「ヒーロー」ではなくて、「兵器」として描かれている。
やがて、主人公がロボットと一体化するようになって、ロボット自体がヒーローになっていった。
むしろ、ロボットをヒーローにするためには、主人公を一体化させなければならなかったのだろう。
そこら辺の功労者は、圧倒的に永井豪氏だと思う。
でも、あえて「乗り込まないロボット」、「道具としてのロボット」という世界観を支持したいね。
「敵に渡すな だいじなリモコン」

セキュリティの概念も、忘れちゃいかん。