
事情があって、日本帰国もせず、かといって旅行もせず、夏休みはじっとアパートで引きこもり。

ただただ、時間を無駄に過ごした。
当然、ブログに載せるネタもなく、小人閑居して何もせず。

夏休みが終わって、ふつうの日々となったが、やはりまだ暑い。今年のナポリは、異常気象というか、猛暑らしい。



今朝は、先生の都合でイタリア語教室が変則スケジュールになった。
いつもと違う先生が、朝9時からご開講。
2時間授業なので、11時過ぎに終了。
疲れたのであるが、夏休みにまったく出かけなかった反省から、ブラナポリ決行!

徒歩でDante駅まで。15分くらいかな?
広場には、いつもの古本ワゴンが並んでいた。
今回は、表題のとおり、せっかくナポリ、イタリアにいるのだから、折に触れて「イタリアならではのもの」を買ってみようではないかという企画。
すでにこの企画?に沿って、Firenzeでは革ジャン&革手袋。
Amazon.itでは、高級エスプレッソ・マシーンを購入済み。
今回は、「イタリアっぽい本」がテーマ。
で、買ってみたのが、こいつら。

バイクの本と、サイドカーの本。それぞれ4ユーロのワゴン売り。
シュリンクパックがかかっているので、中身は確認できなかった。そもそも「古本」なのかな?
どうやら、「新古品」らしい。売れないので、投げ売りね。

こういう工業デザインは、イタリアらしさが出るところではないかと、買ってみた。
バイク本の方は、「Gilera」というメーカーを扱ったものらしい。聞いたことなかった。
- "Gilera Storia e modelli di un marchio leggendario" Roberto Leardi著、Polo Books社刊?


どうなんだろう? バイク好きの方は、たまらんのだろうか?
素人なので、よくわからん。
でも、古いバイクには、雰囲気があるとは思う。
2冊目は、サイドカーの本。めっちゃマニアック。
- "Il Sidecar Dalle origini ai notri giorni" Giaccomo & Costantino Frontalini著、Polo Books社刊?
サスペンションも、舗装もない時代のサイドカーなんて、地獄だったろうなあ。
痔持ちの人は、たまらんわ。

さ、魚て?! 夜すれ違ったら、怖っ!!




左のは、サイドカーというより、「カーサイド」だもんね。どうみても、カーが主役でしょう。
右に至っては、カーですらない。「サイドボート」? オールついてるし。
いろんな「サイド何某」が集団で走っていたら、面白いかも。w