「ナポリ郊外の名所、Caserta宮」その5回目。いよいよ、お庭の旅は終着点へ! | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

ひたすら上り坂を踏みしめて、一歩一歩歩いていく。
地味だ! 観光って、地味だ!

前回の彫像群から、しばらくは運河が地下に潜っているが、また地表に現れてくる。

段々運河の再登場。


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二度目だからねえ。特に感想なし。
ひたすら前に進むのみ。(明大ラグビー部か、ワシは?)

こういうときは、「無」になる。
前に進み続けるマシンになる。

できるだけ、無駄な動きを省いて、上下動や左右へのぶれも少なくしてーー。
そう、俺はスライムなのだ。液体なのだ。

てめえ、クソガキ! 俺の行く手をふさぐんじゃねえ!ムキーDASH!


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頑張っていると、ご褒美に彫刻ゾーンが再び現れるが、もうどうでもいいやね。
はいはい。またあったね。(芸術家に謝れ!)

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天使とかいるけどね。こっちは、天使に連れていかれかかってるからね。
口開くと、魂出ちゃうから。

俺はスライム。俺は液体。
坂を上る、意志のない流体ーー。

そんなこんなで、ようやく、キターーーーーー!!アップ


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これで、ドン付き。ドンづまり。
最後の滝に近づいてみる。

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滝の両側からは、さらに山の斜面を登っていく道があるようだが、安全のためか通行止めにされている。
正直助かった。

もう登る元気ないもん。チュー

最後の滝は大掛かりで、お馴染み彫刻群で飾られていた。

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なんか、こっち側は「バンビーノ」のコントみたいなことになってる?

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こっち側は、奥様に怒られる召使たちみたいな感じですが、なんだろう?

まあいいや。とにかくここが終点。ジ・エンド。


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空って青いなあ――。ヒヨコ
………。

ほな、帰ろうーー。ガーン


ここまで来るのに、徒歩1時間!!
帰りは下り道なので、40分で戻ったとさ。

ちなみに、おしっこをちびることもなく、無事に宮殿へと帰り着きました。キラキラ

めでたし、めでたし。(Caserta宮、お庭編の終了でありました)