謎多き駅「Salvator Rosa」。うちのご近所の地下鉄駅です。ナポリの片隅でね。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

どういう感じを目指しているんだろうなあ?って、解釈に苦しむんですよね。
ANMという都市交通会社のメトロ1号線にある小さな駅なのですが。

丘の中腹という変わった立地はさておいて、なんだかね、よく言えばアートの香りがするのですよ。

上りと下りの2ホームしかないんですが、その間、直線通路になぜかオブジェが置いてあります。
それはいいんですが、何でこれ?って内容。

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車の列? なんで?


なんだろう、自動車開発における初期段階の「クレーモデル」みたいな質感なんですが……。
そんなにかっこよいデザインじゃないし。

そもそも、なんでカバー的なものがかかっているのか?
カバーもオブジェの一部です。

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よく見ると、ただ並んでいるだけじゃなくて、後ろの車が先行車両にクラッシュしているようです。
「社会派アート」なの?

「自家用車の利用はやめて、公共交通機関を利用しましょう」的な?

意味わからんわあーー。


これだけじゃない。

地上へと、登っていく途中にはーー。


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訳の分からない世界観のオブジェが、さらに展示されている。

どうみても、気持ち悪いぞ! 社会派とか、印象派とかいう問題以前じゃないか?


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小さい子供は、泣くんじゃないのか? 田舎の遊園地のお化け屋敷レベルで、十分通用する不気味さ。

こんなのとかーー。


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こんなのもーー。


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制作意図は、なんなの? 宇宙人なの?
人間の内面とかを、表現してるの?

しっかり、ガラスのショーケースに入っているので、施設側のバックアップで展示されてるよね。
ゲリラ的アートや、落書きの類ではない。

ほんで、地上への出口。階段の壁は、落書きと思しきものだらけなのだが、そこにもめっちゃシュールな絵が混ざっている。

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なんだこれ? 怖っええーー!

意味わからないけど、存在感が半端ないんすけど。

そもそも、地上に見える駅の佇まいからして、普通じゃない。

普通じゃないぞ、絶対!


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これ、手前の塔?は駅の構造物ね。たぶん。
背景の建物は、隣接するアパートで、駅とは関係ないんですけど。

突っ込むところが多すぎて、頭の中が整理できません。


山?から手が出て、犬?豚?を引っ張り込もうとしている意匠の意味は、なんやねん?
ビル壁面の装飾。カラスみたいな鳥から、黄金の光が放射されている? どういうこっちゃ?

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駅上の「塔」は、中途半端にちゃいちーで、ガラス張りの質感とか、やっすいのね。

山のモチーフは、繰り返し登場するんだなあ。
やっぱり、土地柄、ベスビオ火山かなあ?

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普通のアパートにしちゃあ、「アート化」に対する協力具合が、半端じゃないのよね。
「絶賛公開中!」的な、ね。

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違う側面も、しっかり「黄金光線」で装飾してある。
まじめにやってるよね。

謎は深まるばかりであるーー。