「Firenzeの街角から」その3。続きを行ってみましょうか。ヴェッキオ橋を対岸に渡ったところか | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

ヴェッキオ橋を後にして、徒歩で向かった先は「ピッティ宮殿」でございました。
入場券は予約購入済み。チケット売り場でちゃっちゃと切符を受け取って、入場しました。

沢山の絵画が飾られていましたが、やはりキリスト教関係の宗教画ってことになりますね。
素養がないので、「ふーん……」という頼りない感想のみで通り過ぎてしまいます。

宗教戦争とか、魔女狩りとか。どこの博物館に行っても物騒な絵柄が多いので、頭がくらくら致します。
「河童のミイラ」とかを祀っている方が、平和だなあ。

ということで、トイレ休憩をメインの行事にして、研究所一行はそうそうに離脱。
隣接した「ボーボリ庭園」に移動します。

こちらは、ピッティ宮殿とは入場券が別セット。銀器博物館とか、衣装博物館とかとセットになっているようですが、時間の関係で庭園のみ観光。

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上の写真は、ピッティ宮殿の建物裏手すぐの位置。
ちょっと開けたところから、Firenze市街が見渡せます。Duomoの「頭」が見えますね。

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建物を背にすると、まっすぐにドーンと庭園が広がっていきます。
宮殿の庭園というのは、こういう物なんでしょうかね。

オベリスクはともかく、その根元の「バスタブ」みたいなものの正体が謎なんですが……。

オベリスク越しに建物を振り返ると、こんな感じになります。

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「シンメトリー大好き」という設計思想でございますね。

オベリスクはエジプトの太陽神信仰に基づいていると思うのですが、キリスト教信仰とどう関わっているんでしょうね。そのうち、ほじくり返してみたいテーマです。

庭園を奥に進んでいくと、池がしつらえてあります。

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銛のようなものを構えているのは、ネプチューンなんでしょうか?
こういうテーマは、キリスト教一辺倒になってからも残っているんですね。それはそれということなのでしょうか。

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こいつ、どう見ても池のカモを狙っているように見えてしまいます。
やめとけやって!

庭園は相当に広いらしいのですが、奥に行くにしたがって上り道になるので、膝が痛いだの、股関節が痛いだの、腰痛持ちだの、満身創痍の研究所一行は、これまた早々に散策をあきらめて帰路につきました。

市内に戻る帰り道は、あえてヴェッキオ橋を通らず、お隣の「サンタ・トリニタ橋」を渡りました。
ここで、ヴェッキオ橋を外から見ようという訳です。

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たまたまヴェッキオ橋をくぐって、カヌー?が一艘近づいてきました。
ちょっと、カレンダーっぽい風景になったような気がします。