イタリア語教室の教材が、シュールすぎる! それはもう、ナポリでね。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

毎週2時間のイタリア語教室。本日もまじめに行ってまいりました。
レストランの予約とか、タクシーの応対とか、少しずつ実用の幅が増えてきて、また少しやる気が出ております。

前回突入した、単純未来形。本日は、その練習でした。

その教材がユニークすぎる。実にシュール。


「占い師になって、三組のカップルについて将来を占え」というもの。
何それ?

一組目は、ヒッピー同士のカップル。
二組目は、パンク同士。
三組目は、老人と老婦人。


何じゃ、それ?!
はじけすぎやろ?!

何でもよいから、自由に三組の将来を想像して、言葉にしなさい。(未来形で)

まあ、練習の趣旨は分かるけれど、例としては如何なものか?

自由にと言われても、人の人生なんて想像つかない。
無理から絞り出したわけで。

一組目。
男の仕事は、なかなか見つからず。金にも縁がない。
女は歌手になるも、名声は得られず。
小さな町のカフェで歌っている。

男はその店の店員として、働くことになる。
二人は、つつましくも幸せな生活を送る。

二組目。
男は、建築家になり、たくさんの建物を建てて、名声を得る。
女はたくさんの子宝に恵まれ、家族一緒に大きな家に住む。

三組目。
男は宝くじに当たって、大金を得る。その金を元手に、服飾店を開き、成功を収める。
女は、店のために服のデザインをする。
二人とも、大きな名声を得る。

てなことを、おぼつかないイタリア語ででっち上げました。

練習にはなるのかもしれないが、あんまり適当なことを書くのは、どうも気持ちが悪い。
もうちょっと、当たり障りのない教材はないものかしら。