さてと、仕事で滞在中のPistoiaから休日を利用して、Firenzeに小旅行。行き当たりばった | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

朝は仕事関係のメールをチェックしたりして、ゆっくり始動。
適当に出発した結果、Pistoia発13:12という列車でFirenzeに行くことになりました。

Pisotoia駅で、こんなものを発見。

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ガシャポンですな。minionsの。(おじさんは、ミニオンズが好きである)

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「Pu balls」なんて書いてあります。「ウンチ玉」くらいの感じでしょうか?

1回2ユーロで、お馴染みのジャラ銭を一枚入れては取っ手を回し、もう一枚入れてグルりんと回すと商品が出てくる奴。

帯がついているので、てっきりパカッと開くカプセルで、中にフィギュアかなんかが入っているものと思ったらーー。

ただのボールでやんの。


「小さいパーツを飲み込むと危険なので、3歳未満のお子様には適していません」


的な、注意書きが書いてありましたがーー

大人でも飲めんわい!
つうか、口に入らんわ。

どなたか、3歳以上のお子さんがいらっしゃる知り合いに、お土産として押し付けてやりましょう。

ほんでもって、38分の「世界の車窓から」状態を経て、花の都はFirenzeへ到着。
観光の皆さんが、わらわらとーー。(わしも観光か?)

まずは適当に、「メディチ家礼拝堂」へ出発。
今日も今日とて、Google Mapさんのお世話になりました。ありがとう。

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こんな感じから、↓な感じ?

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内部の見学もあるようですが、パス。
教養がないから、見ても価値がわからない。

建物は、外側から見ているだけで、ちょっと楽しい。


周りには、観光客目当ての土産物屋が一杯。
どこも一緒ですな。トレビの泉だろうと、草津温泉だろうと。
温泉卵はなかったけど。

こんな感じで、ズラーっと!

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ほおずき市かっての!


実は、仕事の流れで急きょネクタイをしなければいけなくなりました。(普段、まったくしない。背広も着ない。背広嫌い。夏は暑いし、冬は寒い。)

日曜日なので、普通の洋品店は閉まっているところが多い。
Firenze駅構内のお店は営業していましたが、カジュアルすぎてネクタイを置いていない

こういうときは、困った時のアンジェリカ! じゃない、道端で買うべし!


左右に隙なく目を配り、路地を歩いていきます。
「Konichiwa!」とか、よく俺をgiapponeseと見極めたな?と感心させる呼び声を背中に受けて、着替えがないので着た切り雀の背広姿で、東洋人が行く。
(Firenzeを背広姿で観光する奴なんか、クレージーな日本人しかいないわい。デイパック背負ってるし)

どうも、革製品やら装身具の屋台が多くて、ネクタイはーー。
ムっ? ムムム?

ありました! スカーフなんかを、おばちゃんに売りつけていたお姉さんの屋台に、ネクタイがぶら下げてある。
いかにも雑に、店の横っ面にやる気なく並んでいました。

とにかく、結び目が作れて、首からぶら下がるやつがあればよい。
なんなら、ハエ取り紙でもいいぞ、べたべたしなければ。(そんなものはない)

秒殺で一本選んでお買い上げ。


「アンジェリカ、これ頂戴!」
「チガウヨ! ワターシハ、ジェシカノホーヨ」


と、言ったとか言わなかったとか? (言う訳ない)
1本4ユーロで、御精算。

これを「アンジェリカ相場」と、呼ぶことにいたしました。
日経の経済欄に、載せておいてほしいね。

今日のアンジェリカ相場は、ユーロ安だとかね。

Brexitの影響で、荒れるアンジェリカ! 遂に、ブラック・アンジェリカの襲来か?!

で、買ってきたアンジェリカ・ネクタイがこちら。

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ちょっと、エグ目の色をチョイスしてみました。やっぱり、アンジェリカなので。

アンジェリカ界ではお馴染みの、「Pure Silk」表示
「Made in Italy」と共に、嘘だろうなあーー。

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ブランド名が、「inusual」
「inusualeだと、「unusual」を意味するイタリア語になるんだけど、英語が得意じゃないイタリア人が、雰囲気でつけたんだろうな。

「当たり前じゃねえからな! このネクタイ!」


触ってみましたが、絶対にシルクじゃない!

「当たり前じゃねえからな!」