いろいろ赤外線リモコン、学習リモコン関係の参考サイトは多いのですが、いちばん直接的に参考とさせていただいているのは、このサイトです。
英語サイトですが、丁寧に書かれているので、日本人でも十分理解できると思います。
著者の方?が、たぶんそれほど電子工学に強い方ではないので、素人にはとっつきやすい感じになっています。
赤外線信号の記録(録音)、加工の方法は、このサイトで紹介されている手法を、ほぼそのまま実行しています。
とはいえ、できるという結果が分かっているだけで、実際やってみると、結構大変でした。

何より、こちらが対象にしたのがエアコンのリモコンだったため、苦労しました。
エアコンの信号というのは、とにかく長いんですよね。
TVのリモコンだったら、「電源ON」の信号は、本当に「電源をOFFからONにしなさい」という内容しかありません。
しかし、エアコンの場合、たとえば「冷房設定で、室温25度、風量は中でONにする」というように、本体に伝えなければならない情報量が圧倒的に多いのです。
なので、半端な「学習リモコン」では学習できなかったりするくらいです。
お買い物メモを暗記できない、小学校低学年生みたいな感じ?
今回、記録する対象はたったの2種類。
- 冷房、24度、風量=中で電源ON。
- 電源OFF。
この二つに絞りました。
とりあえず、家に帰るまでに部屋が涼しくなっていたら良い。そういう考えです。
信号を記録(録音)する際に注意すべき点は、別の記事にて報告します。