不幸せ数えたら、両手でも足りない--かどうか、数えてみよう。
- 悪質な腰痛キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
- 足首を何者かに刺される--ひょっとすると、蚊じゃないよね?
- 「便器ブラシ」折れた……。orz
- 「大魔神」間違えた!
- どうやらTabletの寿命が来た……。
- 「赤外線リモコンをリモコン操作する」プロジェクトが、うまくいかん!
- Vodafoneのmobile Wi-Fiが、立ち上がらない!
ざっと、こんなもんでしょうか?
おさらいしてまいりましょう。
1.腰痛:
持病だから、来るよねえ。ヘルニア系のやつがやってまいりました。



座っているのがつらいやつ。
仕事はデスクワークなので、毎日が苦痛。
嘆いても仕方ない。悪化させないことが、大切。

日本から持ち込んだ湿布を貼って、サポーターで腰椎をガードしました。
あとは、部屋でおとなしくして、事態が静まるのを待ちましょう。…
2.虫刺され:
ダニのようですねえ。刺された跡が、小さく膨れて赤くなっている。
蚊の場合は周囲に丸く広がりますが、今回は直径4ミリくらいです。
結構赤いし。
夕方になると、少しかゆくなってきます。ウナコーワを塗って、ごまかしています。
今のところ、被害が広がる様子はなし。
シーツと枕カバーを洗濯しました。
ふとんは乾燥機がないので、風通しを良くして乾燥させるくらいしかないですねえ。
3.便器ブラシ折れた:
盛者必滅、会者定離。
驕れるものも久しからず。唯風の前の塵に同じ。
諸行無常を感じる瞬間でした。

ばきっと音がするんですね、ばきっと……。まさに破滅の音ですね。
新しいブラシを買いました。
4.「大魔神」間違えた:
ヤフオクで映画ソフトをぽちったんですが、商品の選択を間違えました。
DVDのつもりで入札したところ、よく見るとVHS!

誰か、俺の上を行ってくれ!と願うも、ほかには入札者なし。

100円で落札してしまいました。
まあいいか。見られれば。

5.タブレットの寿命:
日本から使い続けてきたAndroidタブレットの挙動がおかしい。
とてつもなく動作が遅くなり、頻繁にリセットする。
使わないアプリをアンインストールしてみたが、リセット癖が治らない。

こりゃあ寿命かな?
古いものだし、仕方がない。
ほしくなったら、中華padでも買いましょうか。
6.「赤外線リモコンをリモコン操作する」:
簡単に言えば、外出先から部屋のエアコンをオン/オフしようというプロジェクトです。
ネットを調べれば、そういうガジェットも売っているし、自分で電子工作して実現している人もいる。
二番煎じ、三番煎じではあります。
今回のみそは、できるだけ手持ちの部品、機材、無料のソフトなどを使って、安く手軽に実現すること。
できそうなんですが……。
リモコンの信号を再現するところで、躓いています。
ちゃんとデジタル信号として記録・再生してやれば、なんということはないんですが、今回はちょっと変なやり方をとっています。
赤外線信号を音声として録音し、WAVファイルを加工したものを音声として再生。
それをスマホの「イヤホンジャック」から赤外線LEDに電気信号として流して、リモコン信号を飛ばそうというもの。
音声信号の記録にてこずりました。

だが、どうやら先が見えてきた。やっつけてやるぜ!



7.Vodafone--ああ、Vodafone:
こいつが一番の難題でした。

まず、WEBで契約したmobile Wi-Fiが届かない。配達業者がタコのようで。
所要時間、なんと1か月。
イタリア人に連絡してもらって、やっとこさ8/30に受け取りました。

それから、SIMがアクティベートされるのに1日。
あとは、PINコードを入力すれば、使えるはず!
となったところで、どうやらどえらい失敗
をしていることに気づきました。


SIMカードの台紙?になっていたカードに記録されていたはずの、PINとPUKコードを捨ててしまっていた!
ポカでした。
納品時の書類とスマホで受けたSMS(どちらもイタリア語)に、「72時間以内にセキュリティ・コードをSMSで送る」的なことが書かれていたため、これがPINだと思い込み、よくよく見もせずにSIMの台紙を捨ててしまいました。
(SMSで送られてきたのは、「DIY」という自分で契約内容を管理するためのサービスに登録するための、セキュリティ・コードでした)
さあ、それからが大変!
Vodafoneのサイトにアクセスして、ユーザサポートに助けを求めたのですが、らちが明かない。

ヘルプファイルは役に立たないし、コールバック・サービスからの電話はかかってこない。
たまにサイト上に出現するChatサポートを必死に捕まえ、事情を英語で伝え、「2時間後に連絡する」といわれたが、連絡なし。

別のオペレーターには、フリーダイヤルの相談窓口に電話しろと言われ、かけてみたが自動応答メッセージのイタリア語が早すぎて判別できない。録音して、再生速度を落としてみても、ダメ。

またぞろChatを捕まえて、上記の事情を訴え、その場で情報をくれと泣きついた。

哀れな日本人に同情してくれたものか、「ちょっと待て」と待たされること3分で、PUKを教えてくれた。

最悪PUKがあれば、PINがなくとも、再設定ができるはず?
一か八かで、でたらめなPINを打ち込み、3回エラーを出現させて、わざとロックさせました。
そこで、PUKを打ち込めとガイダンスが出たので、天に祈りながら、教えてもらったPUKを投入。
シン・ゴジラに凍結剤を注入するときくらいの、決死の覚悟であります。
天運我にあり、投入成功! 無事にPINをリセットすることができました。

これにてミッション完了!
Vodafoneのmobile Wi-Fiは使えるようになりました。

4Gの速度にて、一ヵ月15GBまで使用可能。機器代40ユーロ+年間使用料149ユーロ。

これで部屋以外でも、日本のスマホが自由に使えるようになります。
(出張のお供とか)
こうして、ほぼほぼ逆境を克服しました。まだ、道半ばではありますが。
(あと、「俺のカレー」を作って、気分を高揚させたりしております。
)
