ならば、大豆から始めるべし!
思いついたが吉日。
会社帰りに速攻で、ミキサーを買いました。約26ユーロ。
amazon.itで調べたものよりは、お手頃でした。

勿論のことに、中国製。
回転速度に「1:弱」と「2:強」があるんですが、「強」で回すと、若干焦げ臭いにおいが漂います。
壊れると困るので、「弱」で使おう。
大豆を一晩、3倍の水につけおきます。でもって、それを小分けにしてミキサーにかけ、「生呉」というスープ状のものにします。
これを煮て、袋で絞って、おからと豆乳に分離。

絞るところなんか、一人でやってるんで、写真には取れません!
熱かったー!!

豆乳をさらに温めて、約80度になったところでにがりを投入。
そっとかき混ぜて、透明な部分ができたら、蓋をしてしばらく置く。
この辺もタイミング勝負なので、写真を撮る暇はなし。
木枠に布を敷いて、固まった豆腐を流し込み、1㎏の重しを載せて15分放置。
水に晒して、また15分放置。
ようやく豆腐の出来上がりです。

失敗を恐れたのと、たくさん作っても食べきれないので、説明書の半分の量(豆腐1丁分程度)で製作した結果、厚さ1cmくらいのペラペラ豆腐になりました。
半分に切って、晩のおかずに。

今回は、ちゃんと冷やしてから食べたので、プロト機よりもお味がアップ。
大豆を漬け込む水の量をちゃんと図らず、適当にやってしまったので、若干水っぽくなってしまいました。
にがりを入れたときの固まり方も不十分だったし……。
一つだけ進歩したのは、重しの重さ。
前回勘違いして500gくらいの重しにしていました。だから、密度が濃くならず、もそもそしていたのね。
今回はちゃんとまとまっていました。水っぽくなった分、スーパーの安い豆腐くらいの感じ?
計量カップとスプーン、温度計を買ってくれば、もう少し上手に作れるようになるでしょう。
撮影のあとは、スタッフがおいしくいただきました。