変形合体電源アダプターのつづきです。
今回は、アダプターのこの部分。

クワガタでいうと、上半身ですね。
先端は、丸棒状の角になっています。

よく見ると、角はスライドして横方向の間隔を調整できるようになっています。

左右のポッチを押し込むと、角の間隔が狭まります。
だから、どうなの?ということですが……。
このアダプター、イタリアのアウトレットにそのまま差し込むと、こんな感じになってしまいます。

ゆるゆるで、傾いちゃうんですね。
こうなると、電気は流れません。
そもそも差し込み口の形が、こんな風になっている。

角を指す部分が、ひょうたん型の穴になっています。
この外側の穴に角が刺さると、緩すぎて抜けてしまうんですね。
そこで、「横スライド方式」の出番です。

ポッチを押しながら差し込んでやると………

見事!きっちり固定されました。
これならもう緩むことはありません。
なるほどねえ。