つながるべき部分の配線を、ジャンパー線で再現しました。
Arduinoにつなぎ、電流を流してみると、ちゃんと反応して、マウスとしての動作をしてくれました。
よし!
これで、EZ5への組み込みを再開することができます。
床面検知のロジックは、すでに自動走行プログラムに組み込んであります。
EZ5内蔵のArduino Pro Miniに床面センサーを接続し、本体にセット。
動くかどうか、電源をON!

うん? LEDは光っている。床面センサーは働いているようです。
モーターがほとんど回転しません。ほんの一瞬だけ動いて、しばらく停止という状態が続きます。
障害物センサーの前に手をかざしてみると、一瞬だけ旋回の動作をしますので、障害物回避のロジックも生きているようです。
となると、たぶんプログラムの問題ですね。疑似マルチタスク処理がうまくいかず、delayで動作が止まってしまうのでしょう。
さて、次なる段階は、ソフト・デバッグです。
まあまあ、マウスが死んだ状態から比べれば、随分と進歩したといえるでしょう。
焦らず進んでまいりましょう。