ただいまAIMLについて勉強中。AIのようでAIにあらず。たいへんな世界ですね。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

pandorabotsというサイトで、AlicebotというAIMLエンジンをいじっています。

多言語対応可能なんですが、日本語版データベースは見つかりませんでした。もっと探せばあるのかもしれませんが。

ALICEはAIではなく、単なる会話パターンの規則集のようなものです。
こういわれたら、こう答えろという。

しかし、実際に対話してみると、かなりもっともらしい受け答えができます。
人間同士の会話も、そんなものだということですね。

直前のことばに反応しているだけというのが、内容の大半というわけです。

かなりシニカルな考え方にも思えます。

ベースとなっているAIMLという記述言語は、XMLに準拠しています。
なので、HTMLフォーマットに埋め込んだり、外部プログラムを実行したりすることができます。

サーバーはLinux上でも、Windows上でも動かすことができるそうなので、Raspberry Piに組み込むことができるかもしれません。

そうなると、単なる音声認識操作にとどまらず、対話をしながらロボットを操作することができるかもしれません。

Aliceは、7万セット以上の会話パターンが登録されているようでして、これを日本語化しようとすると、気の遠くなるような作業が必要です。

興味はあるのですが、個人の能力では越えがたい壁があるかもしれません。
しばらくはAIMLを勉強しながら、うまい使いこなし方を検討してみたいと思います。