Raspberry PiをAndroidスマホから操作する。便利なアプリシリーズ、今回は「Ras | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

おなじみGoogle Playで、無償配布されています。

Cover art

簡単にいうと、SSH(Secured Shell)クライアント上で通常手入力するコマンドを、画面上のボタンに登録することができます。
ボタンをタップするだけで、コマンドを実行できる訳です。

Raspi SSH - screenshot

ステータスバーの「+」アイコンをタップすると、ボタンを追加することができます。

Raspi SSH - screenshot

「Name」欄に、ボタン上に表示されるコマンド名を入れます。
「Command」欄に、実行するコマンドを記入します。

「irsend SEND_ONCE RAS-AC25A rccool27」とか、自分が実行したい内容になります。
(上のコマンド例は、当研究所で設定したエアコンを冷房27度でONする赤外線リモコン発信のコマンドです)
Shellスクリプトはもちろん、Pythonスクリプトでも、コンパイルした実行形式ファイルでもいい訳です。

ボタンをどんどん追加していくと、こんな感じになります。

イメージ 1


ボタンのレイアウトは自動で、すべてセンタリングされて縦一列に並んでしまいます。
順番も文字コード順にされてしまうようです。
デザイン自由度は低いですね。

でも、いちいち長いコマンドラインを打ち込む必要がないので、なかなか便利です。
うん、悪くないですね。

ボタンはコピーすることもできるので、似たようなコマンドを複数ボタン化するときにお手軽です。

Raspi SSH - screenshot

接続情報の設定は、下のような画面から入力します。

Raspi SSH - screenshot

URL、ユーザー名、パスワード、ポート番号を入れる格好です。一度入力すると、次回からは何もしなくていいので楽チンです。

用途の幅は限定的ですが、それなりに使い道があるアプリじゃないでしょうか。