【Ras2-D2プロジェクト】Raspberry Piで赤外線学習?リモコンの実験に成功しました | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

「Raspberry Piで遊ぼう!」に書かれている回路をほぼそのまままねて、ブレッドボードで受光部と発光部を配置し、ネットの情報を総合して「lirc」を使ってみました。

部屋のエアコン用リモコンの信号を読み込ませ、「raw_codes」の設定(=コード解析せず、読みとったデータをそのまま送信する)でconfigファイルを作り、コマンドラインから発光を指示しました。

結果、エアコンのオン/オフに一応成功。

手放しで喜べないのは、100%の確率では制御できていないためです。
100%どころか、「たまに成功する」というレベルが現状です。

原因としては、

  1. 赤外線LEDの指向性が強すぎる。(これは確実)
  2. 発光パワーが弱い。
  3. 記録した信号がばらついていて、エアコン側が許容してくれない場合がある。

などの可能性があるかと思っています。

まずは、一番目の問題を解決するため、光拡散用のLEDキャップを使ってみようかと思います。
(やっつけ対策で、赤外線LEDの頭を斬り飛ばして光を散乱させようとしてみましたが、ぜんぜん反応しなくなってしまいました。やれやれ)

パワーアップはトランジスターを入れるか、LEDを3つくらい使うか。
良さそうな方法を調べてみます。

それにしても、「できる」というめどが立ちました。
大きな前進といえるでしょう。