
故障個所である左側のギヤボックスをそーっとあけると、こんな感じ。

前回中身のギヤをばらばらに取り散らかしてしまったので、今回は慎重に分割しました。
画面右側のシャフトに圧入されているのが問題の破損したギヤです。

この写真では、8時の方向にひび割れが入っているのがわかると思います。
このせいでシャフトとの摩擦力が不足して、空転してしまうのです。
こんな小さな部品だけれど、動きにとっては「命」なんですねえ。
一応、修理を試みました。
アロンアルファ・ゼリー状で接着にトライ。しかし、シャフトに圧入し、走行させてみると、その負担に耐えられず、空転してしまいました。残念!
ゆくゆくは左右独立のモータードライブ機構を組み込む予定ではありますが、当面なんとか本来の走行機能を取り戻してやれないものか?
その場でぐるぐる回っているだけでは、WALL-Eがかわいそう。
そこで、破損ギヤと互換性のあるギヤを発注してみました。
たぶん同じ寸法だと思うのだけれど、本当のところは届いてみないとわかりません。
それもまた、ロマンですねえ。
これはすべて個人のBest Effortである。