その作中で、主人公である天神こと菅原道真の協力者として、三善清行を登場させています。
菅原道真の氏である菅原氏、すなわちかつての土師氏をユダヤ系渡来人と設定してトンデモ話をでっちあげているのですが、話の都合上三善氏も菅原氏の味方であるように描いています。
実は三善氏についてよくよく調査せぬまま話を展開してしまったのですが、いざ調べてみると、三善氏も渡来系氏族の一つであることがわかりました。
なんたる偶然。都合の良い真実。
それなら堂々と土師氏との同盟を組めるではありませんか。
もちろん三善氏はユダヤ系移民などではなく、百済王族の血をひく一族と自称していたらしいのですが、渡来人同士が合従連衡して古代の歴史を動かしていたということは、十分あり得るのではないでしょうか。
ただいま「~血脈」の第二十九章を執筆中。
さらなる妄想を得んと、超時空世界をうろつきまわっております。
混沌は徐々に形を結びつつあり。
「製作快調!」とはまいりませんが、こつこつと進行中。
お暇な方はご期待あれ。
これはすべて想像の産物である。