先日萩に行ってきました。山陰の城下町、萩。 石垣、土塀、そして夏みかん。 たしかに趣のある街並みだった。 萩といえば、維新の士、高杉晋作。 晋作といえば、熱烈な天神信者であったらしい。 奇兵隊の隊旗には、「菅原大神」と書かれていた。 西へ行く 人を慕いて東行く わが心をば 神や知るらむ 道真を崇敬して詠んだ歌といってよいだろう。 晋作と道真。そこに何があったのか。 伝説の存在を感じさせる。