イギリスのＥＵ離脱。先週、衝撃が走りました。事の重大さを語るように、世界中の金融市場に動揺がみられ、特に、日本の株式市場は大暴落。事前予想が残留とあっただけに、その反動も巻き込んだとは思いますが、それにしても凄い。
大雑把、僕のイギリスへの認知は、４つの自治体からなる連合王国で、政治・経済的には連合王国全体を意味する『イギリス』が使われ、文化的な部分では自治体の独自性が尊重され『イングランド』や『スコットランド』が使われるのかなと。
開票の地域別状況を見て、驚きました。青が残留、赤が離脱です。見事に、スコットランドＶＳイングランド。自治体によって、ＥＵに加盟してる事のメリット・デメリットが、明確なんでしょうか。残留を主張してたのは、資産家とも聞きます。
グローバリズムが格差社会を生み出したとあります。日本でも、アベノミクスが格差を拡大させ、好景気のメリットは大企業や資産家であり、国民全体としてはデメリットと。アメリカでも、似たような話しが大統領選挙で争点になってますね。
難しいです。でも、これから大変な時代になるんだと、そんな不安を象徴する事件だと思いました。