コアマン代表のイズミンが考案。ジグとワームを組み合わせて、ダートさせる釣法。ジグにはパワーヘッド、ワームにはアルカリを用い、推奨するジグの重さは9gだが、12gを使用するアングラーもいた。
セッティングは、正規のワームの差し方ではなくひっくり返して、ワームの三角頂点からフックを出す。また、テールを少し切り落とす事。タックルは、バチ抜け用のロッドティップが柔らかいもがいい。
フックにワームを真っ直ぐ刺す事が大切。でないと綺麗にダートしない。ちょい投げでただ巻きをし、その際、真っ直ぐに泳ぐかを確かめる。ワームが左右のどちらかに逃げる動きをする場合、真っ直ぐに刺せてない訳だ。
操作のコツは、緩めに『ポンポン』とロッドをしゃくる。強めに『シュッシュッ』とすると、ルアーが上手く動かない。しゃくる際、ラインがロッドティップに絡む事がある。ラインスラッグを巻く事で回避は可能だ。
ワームに関しては、ジグの重さやラインは極力軽く細い方がいい。しかし、風や流れが強い場合は、思うようにコントロールできず苦戦する。