前回のお話です。
東日本・西日本と遠距離出張も様になってきたモンチッチです。
もともと私は移動が大好き。
新幹線に乗るのも飛行機に乗るのも楽しくて、
仕事とはいえ遠くの土地へ行けることを
けっこう楽しんでいました。
とはいえ仕事での移動となると、
旅行のように「のんびり移動」というわけにはいきません。
試験の時間に合わせて新幹線や飛行機の時間を決めて、
ホテルを手配して、当日の移動ルートを考える。
最初の頃はあれこれ調べるだけでも大変でしたが、
出張を重ねるうちに席の取り方やチケットの手配、
当日の動き方まで、だんだん効率よくできるようになっていきました。
そして、東日本・西日本ときて、最後に残るのが関東エリア。
関東エリアの月は、基本的には自宅から出勤。
遠方への出張も少なく、新幹線や飛行機を使うこともほとんどありません。
その代わり、在来線での移動が多くなります。
実は関東エリアのときのほうが移動が大変だったような気がします。
地方への出張だと、新幹線や飛行機で一気に移動できることも多いけれど、
関東は細かく乗り換えながら目的地へ向かうことが多い。
しかも、景色も地方ほど大きく変わるわけではありません。
「なんだか地味だなぁ」なんて思うこともありました。
それでも自分だったら絶対に行かなかったであろう場所へ行けるのは楽しかった。
今まで乗ったことのない電車や特急に乗るのも新鮮でした。
「関東に住んでいても、まだまだ知らない場所っていっぱいあるんだな」
そんなことを感じるようにもなりました。
地方へ行くと、見たことのない景色や聞き慣れない言葉が新鮮な一方で、
少し心細さを感じることもあります。
その点関東に戻ってくると、聞き慣れたイントネーションが聞こえてくる。
それだけで、なんとなくホッとする。
やっぱり関東は私にとって「ホーム」なんだなぁと思いました。
そして出張先で試験を終えたあとの、
「今日、ご飯どこで食べます?」
「何食べます?」
というこのやり取り、
これも
楽しみのひとつになっていました。
その土地でしか食べられないものを教えてもらったり、
みんなでお店を探したり。
振り返ってみるとこれも出張の醍醐味だったのかもしれません。
東日本、西日本、関東。
大きく分けてみても、それぞれに違った空気や文化がありました。
そしてこの仕事で全国のいろんな土地へ行く機会をもらったことで、
私の中にあった「もっといろんな場所へ行ってみたい」という好奇心は、
さらに強くなっていきました。
ちなみに、路線図を見るのが好きになったのも、
実はこの頃からです(笑)。
「ここからここまで、こんな電車で行けるんだ」
「この路線、こんなところまでつながってるんだ」
「あ、ここ行ったことある!」
知らない土地と土地が線でつながっているのを見たり、
行ったことのある土地を思い返しながら見ることが
なんだか面白くて。
仕事で出張していたはずなのにいつの間にか
「次はどこへ行けるんだろう?」と、
地図や路線図を眺めるのが楽しみになっていました。
こうしてモンチッチの「移動好き」は、さらに加速していくのでした(笑)。
