「好きなことを仕事にしたはずなのに、
なんで続かないんだろう」
そう思ったこと、ありませんか?
最初はあんなに夢中だったのに、
同じ作業が続くようになった頃から
じわじわとやる気が消えていく。
クリエイティブな仕事のはずなのに、
なぜか燃え尽きてしまう
実はこれはHSS型HSPにあるあるすぎる現象なんです。
HSS型HSPは「新奇性への感度」がとても高いのが特徴です。
新しいプロジェクト、初めてのクライアント、やったことのない表現方法。
そういう「まだ正解がわからない」状況に放り込まれると、
脳がフル回転します。
アイデアが止まらないし、。
睡眠時間を削っても苦にならないくらい没頭できる。
新しいうちは「天才か?」ってくらい集中できる
「あれ、私ってこの仕事向いてるかも」と感じる瞬間です。
でもこれ「好きだから」だけじゃなくて、
「未知の刺激が脳の報酬系を活性化させている」から、
という側面もあるんです。
問題は、仕事が軌道に乗り始めてからです。
同じような依頼、同じような工程、同じような修正。
「慣れてきたね」と言われるはずのタイミングで
、なぜかテンションが落ちていく。
ルーティン化した瞬間、急に「無」になる。
これは怠けではありません。
HSS型HSPの神経系は刺激の変化に対して
強く反応するようにできています。
逆に言えば変化がなくなると脳への入力が減り、
モチベーションの維持に必要なドーパミンが出にくくなってしまうんです。
心理学的には「慣化(habituation)」と呼ばれる現象で、
刺激に慣れることで反応が弱まっていくというメカニズムです。
しかもHSPの「深く処理する」気質が加わると、
同じ作業を繰り返すたびに
「これでいいのかな」「もっと良くできるはずなのに」
という思考がぐるぐるしやすい。
その消耗が燃え尽き感に拍車をかけます。
ここで勘違いしてほしくないのですが、
ルーティンで燃え尽きるのは、
「その仕事が向いていない」サインではないです。
むしろクリエイティブな局面では
本当に力を発揮できているわけだから、
向き合い方の問題です。
対策としては意図的に「初めて」をつくること。
たとえば
・いつもと違うツールや素材を試してみる
・あえて制約(「モノクロだけで」「テキストなし」など)を設けてみる
・同じ仕事でも、アウトプットの見せ方を変えてみる
「新しいプロジェクト」じゃなくても、
自分の中に新しい問いを立てるだけで、脳への刺激は変わります。
ルーティンに飽きやすい自分を責めなくていいです。
それはあなたの感覚が鋭くて、
変化や創造に対してちゃんと反応できている証拠。
燃え尽きは感度が高い証拠でもあるのです。
ただその感度の高さには「定期的な刺激の更新」という
メンテナンスが必要なだけです。
燃え尽きたと感じたときは、
「やる気がない」じゃなくて
「刺激が足りていないサインかも」と、
少し視点を変えてみてください。
あなたのクリエイティビティは、消えたわけじゃないから。