HSS型HSPって同じ言葉でまとめられがちだけど、
実際かなりタイプ差があります。
「刺激が好きなのに疲れやすい」
という土台は共通していても、
・どこに敏感なのか
・何に反応しやすいのか
・どう消耗するのか
ここに違いが結構でます。
だから「HSS型HSPの特徴です」
と言われても、
「分かるけど、なんか全部は当てはまらない」
と感じる人も多いのではないですか?
私はそう感じていました。
そこで個人的にかなりしっくり来たのが、
『HSS型HSPの優位特性パターン』
という見方。
これは正式な医学分類ではないけれど、
HSP研究では、
・深い情報処理(Depth of Processing)
・刺激への敏感性
・感情反応性
・過剰刺激の受けやすさ
など、いくつかの反応特性があるとされています。
HSS型HSPはそこに、
「刺激追求性(Sensation Seeking)」
も加わるため同じHSS型HSPでも、
どの反応特性が強く出やすいかによって、
行動パターンや消耗ポイントがかなり変わります。
今回はそれを、
「どの神経反応・認知傾向が優位に出やすいか」
という視点で整理したもの。
私の中では大きく4タイプあると感じています。
① D型:Depth(深く考える)優位タイプ
→とにかく思考が深いタイプ。
・一言を何日も考える
・背景や本音を読む
・多角的に考える
・構造理解で物事を見る
・「なんとなく」を言語化したくなる
このタイプは、
『Depth of Processing(深い情報処理)』
がかなり強い。
HSPの代表的特性でもある、
「情報を深く処理する力」が前面に出やすいのです。
だから周りが表面的に流していることでも、
「思考のレイヤー」が何段階も深くなる。
そのぶん、
・考えすぎて疲れる
・言葉にできなくなる
・人と話が噛み合わない
みたいなことも起きやすい
② O型:Overstimulation(刺激過多)優位タイプ
→刺激を受けすぎて消耗しやすいタイプ。
人混みでぐったり
・情報量で疲れる
・音・空気・視線に敏感
・楽しい予定でも後から反動が来る
このタイプは、
神経系の「刺激処理量」が多い。
心理学では、
『感覚処理感受性(SPS)』
と呼ばれる部分が強く出ている状態。
脳が刺激を細かく拾い、
さらに深く処理するため、
「普通に生活しているだけで脳が忙しい」
状態になりやすいのです。
だから「楽しかったのに疲れる」も起こります。
③ E型:Emotional Responsivity(感情反応)優位タイプ
→感情の動きが大きいタイプ。
・嬉しいことも長く残る
・小さい一言が刺さる
・人の感情に引っ張られる
・空気の悪さに敏感
このタイプは、
『扁桃体(感情・危険察知)』
の反応が強く出やすいです。
だから、
人の表情や声色から、「感情の変化」を強く受け取ります。
共感力が高い反面、
・感情疲労
・他人軸
・反芻思考
にもつながりやすい。
④ S型:Sensation Seeking(刺激追求)優位タイプ
→HSS要素がかなり強いタイプ。
・新しいことが好き
・退屈が苦手
・行動力がある
・好奇心が止まらない
でも同時に、刺激に弱いHSP気質も持っています。
だから「動きたい」と「疲れる」が共存する。
脳科学的には、
『ドーパミン系(快・興味・報酬)』
の反応が強いタイプとも言えます。
その結果、
・刺激を求めて動く
・やりすぎる
・後からシャットダウンする
このループが起きやすい。
これは正式な医学分類ではないけれど、
HSP研究では、
- 深い情報処理(Depth of Processing)
- 刺激への敏感性
- 感情反応性
- 過剰刺激の受けやすさ
など、いくつかの反応特性があるとされています。
HSS型HSPはそこに、
『刺激追求性(Sensation Seeking)』も加わるため、
同じHSS型HSPでも、どの反応特性が強く出やすいかによって、
行動パターンや消耗ポイントがかなり変わります。
今回はそれを、
「どの神経反応・認知傾向が優位に出やすいか」
という視点で整理したもの。
大事実際なのは実際は「混ざっている」ことが多いということです。
ほとんどの人は、1つだけではない。
例えば、
・D+E型
→ 深く考えすぎて感情も引きずる
・O+S型
→ 動きたいのに刺激で消耗する
・D+O型
→ 情報量と考えすぎで脳疲労しやすい
みたいに複数が混ざっていることが多い。
ちなみに私は、
「D(深い思考)+O(刺激過多)+S(刺激追求)」
これらがかなり強いタイプだと感じています。
大事なのは「どれが正しいか」ではないということです。
HSPって「繊細な人」でまとめられがち。
でも実際は、「敏感さの出方」がかなり違うということ。
だから、
「HSPなのに社交的」
「HSPなのに行動力ある」
みたいな「矛盾」も起きるのです。
でもそれは矛盾じゃなくて、
どの特性が強く出ているかの違い。
自分の優位パターンが分かってくると、
・どこで消耗するのか
・何で回復するのか
・なぜ生きづらかったのか
これがかなり整理しやすくなります。
HSS型HSPは、
「ただ繊細」では説明できない。
だからこそ、
「自分はどの反応が強いのか」
これを知ることで、
かなり生きやすさにつながると思っています。