前回のお話です。
大学の通常の流れになじんできたモンチッチ。
ソフトボール部は続けられなかったけど、
部活はしたい気持ちがありました。
そして同時に、ソフトボール部を辞めたことで
どこか自己嫌悪にもなっていました。
「逃げた」
「根性が足りなかった」
そんな気持ちを、どこかで払拭したかったのだと思います。
その時に先にソフトボール部を辞めた友達から、
その子がすでに入っている軟式野球同好会へのお誘いを受けました。
「結構まじめに勝ちを目指してるよ」
そう声をかけてくれたのです。
創部してまだ数年なので部に昇格はしていないですが、
全国大会にも出場している。
そしてみんな真剣に勝ちを目指している。
そんな同好会。
その誘いを受け、心は動きました。
また何か夢中になれるものが欲しかった。
またソフトボール部でかなり人間不信に近い状態になっていたので、
人と関わることでまともなコミュニケーションをとれるようになりたかった。
あと部活をせずに放課後をキラキラ満喫できるほど陽キャではなかった(笑)
ひとまず一度見学に行かせてもらいました。
そこで見たものはみんな金髪だったり、
ピアスじゃらじゃら着けてたり、自由奔放な見た目の人たち(笑)
どうやら高校までソフトボール部だった人が多く、
大学のソフトボール部にはなじめない人が多かったよう。
でも、いざ練習が始まると空気が変わりました。
みんな本当に真剣だったのです。
その姿は私が求めていたものだったのかもしれないと思い、
入部を決めました。
実際入ってみると体育会系のグイグイ感はあるけど、
みんなフランクに接してくれました。
体力が落ちていたこともあり、
また周りは私よりうまい人たちばかりなので、
最初はついていくだけで精一杯。
それでもソフトボール部の時みたいに
練習以外のことを気にしなければならなかったり、
人のアラ捜しするような刺さる視線を感じることはなかった。
それだけでしっかり呼吸ができたのです。
人生のリハビリができること。
好きなことをまたできること。
再び白球が追える場所に戻ることができたのが本当にうれしかった。
そしてこの野球同好会は、この先の大学生活の中で、とても大きな存在になっていきます。
