赤坂の本店より確実に頻繁に伺っている軽井沢店ですが、周りに新しい店が出来る度に榮林のクラシックな佇まいが引立ちます。
2,30年前の中華料理店は、土日と言うと3世代の家族連れが多かったと思いますが、現在もここでは再現されているようです。
予約の電話を入れると「少々お待ちいただくかもしれません」と言われ、そして毎回必ず待ちます。
料理は人数によって、大中小の皿を選択できるのが便利ですが、これも老舗の中華料理店なら当り前。
今回は白菜甘酢漬、鶏の唐揚ニンニク風味の石焼き、海老マヨ、ホタテと冬瓜の煮物、等々
そして〆には 酸辣湯麺(スーラータンメン)、海鮮おこげ、など。
向い側の赤坂飯店の入りがイマイチの事を気に掛けながら歩くと、隣に永年食べログTOPの座に有った「エンボカ」が開店しているのでビツクリ。昨年、火事でバイパスと旧道の間に有ったお店が全焼したので移って来たらしい。

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昨年、軽井沢追分のミクニの戸枝シェフが独立されたフレンチですので今年で二年目。昨年に続き二度目の訪問です。
バイパス沿いのスーパーマーケットTSURUYAの近くですが、モダンな建物の横に流れる湯川の川音を聞きながらの素敵な一時の予感です。
コースは6,500円と8,500円のチョイスが有りますが、魚・肉いずれかのチョイスか両方選択、の違いです。
その他食材によって鮑は+1,500円、シャラン鴨+500円などのチョイスが有ります。
飲物もシャンパン、ワインは種類が豊富では無いがポイントをおさえたリーズナブルな価格での品揃えとなっています。
サーモンとキーウィのクレープ皮のロールは小豆の入った升に立てられています(去年と同じだ・・・と言ったらサービス担当の奥様がはにかんでいました)。スイカとトマトのガスパチョや手長海老のカダイフ、フレッシュフォアグラのソテーなど前菜もとても繊細で丁寧な仕上がりです。
特筆すべきは数センチ角の立方形に焼きあげたパンですが、有塩・無塩のバターとの相性抜群ですが食べ過ぎに注意です。
レストランはどうしても旧軽井沢に集中していますが、ワインを楽しむ為のタクシー代を考えれば中軽井沢地区では貴重な存在です。

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森下には「山利喜」や「ベッラ・ナポリ」など名店もちらほらありますが、ファミリーで気兼ねなく訪れるには躊躇させられます。こちらも大人の店の範疇ですがスパニッシュ+地中海の料理でコストパフォーマンスの高さとフレンドリーな接客が有りがたい、「近所に有ったら嬉しい店」で、子連れで何とかセーフかな?
パテ、生ハム、蛸のガルシア風、海老のガーリックオイル、ひよこ豆のペースト、牛肉や子羊のグリル等々 定番料理はどれも美味。昨年オープンとですが某グッチさんもお見かけした様な・・・
これからも度々お邪魔したくなる素敵なお店でした。

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