昨日は、我が家の初釜。どうやら無事に終了しました。
一昨年はコロナ緊急事態宣言下で、昭和天皇崩御の年以来の中止となり、去年は、それまでのように大広間での濃茶飲み回しも出来ず、人数を減らし、回数を増やしてて、各箙点。
参加者全員で行ってきた祝膳も当然出来ず、弁当を配り、ほとんどの方がお持ち帰りという状態でした。今年も他に思案もなく、濃茶席は各箙。ただ祝膳席は、五人一組づつくらいに分散して、三箇所で二回づつすつことで、何とか盃事も行い、三友居の点心を取り寄せることにしました。しかし、大勢で晴れやかに正月の宴が出来ないのは淋しいという方もおられるのもたしかで、いつになったら、以前のように何の気兼ねもなく初釜がやれることやらです。さて、濃茶席は妻が、薄茶席は、昨年若くして准教授になられた Nさんが担当、両席とも、大寄せ式に亭主と点前が別というのではなく、亭主が点前もするという、茶事形式なので、四回、席を持った御亭主は大変だったろうと思いますが、水屋の協力で何とか乗り切ったようです。
寄付きには、二見浦の初日の出図。
濃茶席は、一昨年用意したものの、中止でまた仕舞い込んだ「日々是好日」を掛けました。今年こそ平穏な日々を祈り、コロナがおさまらずとも、この精神で今年を過ごしたいと思います。筆は大徳寺429世の明堂宗宣の筆です。
昨年は、柳も入れませんでしたが、今年は結び柳に紅白椿を復活。
また、例年、炭飾りをするのですが、今年は、孫が鎌倉の知人の家に餅搗きに行き、大きなお供えを作って来たので、鏡開きにはまだ間があるし、餅を飾ることにしました。餅の前には、兎の香合、江戸時代の三田青磁です。
これから、後片付けが結構あるので、少々忙しく、しばらく休んだのちに、初釜の様子をご報告しようと思います。
萍亭主




