先回申し上げたように、大した品ではないのですが、我が家好みの茶籠の中身をご披露しますと、こんなものです。
一番上の箱には、下のような品を入れました。
古帛紗は、以前、北軽井沢のインド・ネパールの民藝輸入店で買った、現代物の印度更紗で妻が縫ったもの、帛紗も昔、妻が手縫いしたありもの。板は、点前の時、道具を乗せるつもりだそうで、和敬板などからの思い付きでしょう。材料は、菓子箱の廃材の利用で、紐を付けたのは、箱から取り出しやすい工夫だそうです。
茶杓は、古い三味線の象牙撥を、妻が削った物で、2本作ったのですが、撥の形状から、太い部分があまり取れず、そのため、この茶杓の切り止めの方は、薄く平たく四角な異形になっています。竹と違い曲げられず、削り出すだけなので、素人細工では、こんなものでしょうか。不細工と言えば不細工、無理に褒めれば個性的というやつですが、象牙の素人細工はあまり聞いたこともないので、身内ながら、よくやるなとも思います。続きは次回に。
萍亭主


